ブラッディ+メアリー

ブラッディ+メアリー

『ブラッディ+メアリー』は、サマミヤアカザによる日本の漫画作品で、『月刊Asuka』にて連載されていた少女[[漫画]]です。長き時を生きた吸血鬼と、特殊な血を持つエクソシストが出会い、織りなす物語は多くの読者を魅了しました。

あらすじ

本作の主人公である吸血鬼メアリーは、永い年月を生きる中で死を渇望するようになります。そこで、彼は特殊な血を持つエクソシスト・マリアを探し求めますが、ついに見つけたと思ったマリアは別人でした。しかし、そのマリアは「マリアの血」を受け継いでいるがゆえに、しばしば吸血鬼に狙われていました。メアリーはマリアに自身を殺してほしいと懇願しますが、逆にマリアから、吸血鬼たちが自分を諦めるまで護衛をしてほしいと頼まれてしまいます。

登場人物

メアリー (Mary)
本作の主人公。赤毛の吸血鬼で、長い年月を生きてきたがゆえに死を願っています。長い年月の中で自分の名前すら忘れてしまい、マリアにメアリーという名前を付けてもらいました。ニンニクや太陽に対する耐性を持つなど、一般的な吸血鬼とは異なる特徴を持っています。

一郎・ロザリオ・ディ・マリア (Ichiro Rosario di Maria)
横浜の神学校に通う神父であり、エクソシスト・マリアの血を受け継いでいるがゆえに吸血鬼に狙われています。そのため、貧血に悩まされています。メアリーに殺してほしいと頼まれた際、逆にマリアの護衛を依頼しました。

櫻庭拓美 (さくらば たくみ)
マリアが通う神学校の生徒会長。権力者でありながら、吸血鬼の研究に携わってきた一族の末裔で、マリアとは遠縁の親戚にあたります。

ハイドラ (Hydra)
吸血鬼の少女。メアリーとは顔見知りのようですが、メアリー自身にはハイドラに関する記憶がありません。

関連作品

ドラマCD

2015年7月25日にキャラアニからドラマCDがリリースされました。

主な声の出演

メアリー - 梶裕貴
一郎・ロザリオ・ディ・マリア - 立花慎之介
櫻庭拓美 - 興津和幸
ハイドラ - 加隈亜衣
櫻庭玄道 - 金尾哲夫

舞台

2024年1月26日から2月4日まで、こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロにて舞台が上演されました。主演は北川尚弥が務めました。

キャスト

ブラッディ・メアリー - 北川尚弥
一郎・ロザリオ・ディ・マリア - 砂川脩弥
櫻庭拓美 - 森田桐矢
ハイドラ・スカーレット - 有井ちえ
結城忍 - 八巻貴紀
長谷川 - 高木トモユキ
リリー・マクレーン - エリザベス・マリー
櫻庭玄道 - 花井貴佑介
イザーク・ロザリオ・ディ・マリア / 結生・ロザリオ・ディ・マリア - 寿里
殺陣衆 - 小笠原竜哉、橋本征弥、相田真滉、立花将
アンサンブル - 葉月あさひ、山口夢菜

スタッフ

演出 - 堀越涼
脚本 - 葛木英
殺陣 - 六本木康弘
主催・制作 - トライフルエンターテインメント

演奏

ヴァイオリン - 後藤泰観

外部リンク

KADOKAWAの特集ページ

脚注

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