ブラボーエクシード

ブラボーエクシード

1989年に平和が開発・発売したパチンコ機「ブラボーエクシード」は、業界初の液晶表示器を搭載したデジパチとして注目を集めました。それまでの7セグメント表示よりも詳細な表示が可能な15セグメント液晶を採用し、見る角度によって立体的に見えるような工夫が凝らされていました。

概要

ブラボーエクシードは、デジタル表示に液晶画面（モノクロ）を初めて採用した機種です。15セグメント液晶によって、従来の7セグメント表示よりも細かい表現が可能になりました。また、表示が立体的に見えるような技術も用いられ、視覚的なインパクトも重視されていました。

特徴

ブラボーエクシードには、以下のような特徴があります。

連続回転中は出目に一定の法則性がある
業界初の10万円台の販売価格を突破した機種
パチンコ漫画『雷電』の主人公が攻略した機種として登場
後継機として、新要件機で非連荘機の『ブラボーエクセディア』が存在

スペック

ブラボーエクシードには、複数のバージョンが存在します。

ブラボーエクシード

大当たり確率: 1/225
賞球数: 7 & 13
ラウンド数: 10ラウンド
ラウンド時間: 18.5秒開放
カウント数: 10カウント
大当たり絵柄: 1～9と$の10種類

ブラボーエクシードII

大当たり確率: 1/225
賞球数: 7 & 13
ラウンド数: 10ラウンド
ラウンド時間: 18.5秒開放
カウント数: 10カウント
大当たり絵柄: 15種類
ゲージ構成: 初代と同一

ブラボーエクシードIII

大当たり確率: 1/225
賞球数: 7 & 13
ラウンド数: 10ラウンド
ラウンド時間: 18.5秒開放
カウント数: 10カウント
ゲージ構成: 中央に玉が寄りやすいように変更

ブラボーエクセディア16

大当たり確率: 1/273
賞球数: 8 & 15
ラウンド数: 16ラウンド
カウント数: 10カウント
おまけチャッカー: なし（新要件機）
大当たり絵柄: 16種類
液晶バック: ピンク色

関連商品

* 『HEIWA パチンコグラフィティ Vol.2』(アクアルージュ、1999年12月、プレイステーション用ゲームソフト)

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