ブレント・リリブリッジ

ブレント・スチュワート・リリブリッジ（Brent Stuart Lillibridge, 1983年9月18日 - ）は、アメリカ合衆国ワシントン州エバレット出身の元プロ野球選手（内野手・外野手）です。

経歴

ワシントン大学時代には、後にMLBで活躍するティム・リンスカムとチームメイトでした。2003年には、サントドミンゴパンアメリカン競技大会のアメリカ合衆国代表に選出され、国際舞台も経験しています。

2005年のMLBドラフトでピッツバーグ・パイレーツから4巡目（全体121位）で指名されプロ入り。パイレーツ傘下のマイナーリーグで着実にステップアップしました。

2007年、アトランタ・ブレーブスへ移籍し、AA級、AAA級を経て、2008年4月26日にメジャーデビューを果たしました。

2008年12月には、シカゴ・ホワイトソックスへ移籍。2009年には、球団史上10000本目の本塁打を放つなど、印象的な活躍を見せました。その後、ボストン・レッドソックス、クリーブランド・インディアンス、シカゴ・カブス、ニューヨーク・ヤンキースと渡り歩き、2013年シーズン終了後、テキサス・レンジャーズ傘下AAA級でプレーし、FAとなりました。

引退後

現役引退後は、ワシントン州リンウッドに野球スクールを設立し、後進の指導にあたっています。

プレースタイル

リリブリッジは、内野・外野の全てのポジションをこなせるユーティリティープレイヤーとして知られています。守備における多彩な才能は、様々なチームで重宝されました。

詳細情報

• - 背番号

- 1 (2008年)
- 18 (2009年 - 2012年途中)
- 23 (2012年途中 - 同年途中)
- 1 (2012年途中 - 同年終了)
- 20 (2013年 - 同年途中)
- 39 (2013年途中 - 同年終了)

• - 代表歴

- 2003年パンアメリカン競技大会野球アメリカ合衆国代表

リリブリッジは、そのユーティリティー性と、常に全力でプレーする姿勢で、多くのファンに愛された選手でした。引退後も、指導者として野球界に貢献しています。

もう一度検索