ブロードハーストマイケル

マイケル・ブロードハーストは、1986年10月30日にニュージーランドのギズボーンで生まれた元ラグビー選手です。彼は主にナンバーエイト（No.8）やフランカー（FL）としてプレーし、その強靭なフィジカルと運動能力でチームに貢献しました。身長196cm、体重110kgという恵まれた体格を活かしたプレーが特徴で、日本代表としても長きにわたり活躍しました。

ブロードハースト選手は、キャンピオン高校を卒業後、2008年にニュージーランドのハートランド代表に選出されました。その後、2009年に日本のクボタスピアーズに加入し、1シーズンプレー。2010年にはリコーブラックラムズに移籍しました。2012年には日本代表に選出され、同年11月には日本代表の欧州遠征におけるルーマニア代表戦で初キャップを記録しました。

2013年のウェールズ来日テストマッチ（リポビタンDチャレンジカップ）では、2試合ともに先発出場し、両試合でトライを挙げる活躍を見せました。特に6月15日の対ウェールズ戦では、日本代表の歴史的勝利に大きく貢献しました。2015年には、ラグビーワールドカップ2015の日本代表にも選出され、世界の大舞台でプレーしました。

2017年には日本国籍を取得し、日本への愛着を示しました。2018年9月には、トップリーグリーグ戦100試合出場を達成し、その長きにわたる貢献を称えられました。また、2018-19シーズンには、トップリーグベスト15にも選出されています。

愛称は「マイク（Mike）」や「ブロティー」と呼ばれ、ファンやチームメイトから親しまれていました。実弟のジェームスも元ラグビー選手で、兄弟でラグビー界に貢献しました。

ブロードハースト選手は、2021年8月にリコーブラックラムズを退団し、現役を引退しました。その後の活動については明確な情報はありませんが、日本ラグビー界に大きな足跡を残した選手であることは間違いありません。

主な所属チームはクボタスピアーズとリコーブラックラムズで、特にリコーブラックラムズでは長きにわたり中心選手として活躍しました。日本代表としては26キャップを誇り（2015年10月時点）、国際舞台でもその実力を示しました。

関連情報

クボタスピアーズ船橋・東京ベイ
リコーブラックラムズ東京
ラグビー日本代表

外部リンク

ラグビーワールドカップ2015日本代表 マイケル・ブロードハースト
* リコーブラックラムズ 選手詳細

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