ブローニュ＝ポン・ド・サン＝クル駅

ブローニュ＝ポン・ド・サン＝クル駅は、パリの地下鉄、メトロ10号線の終着駅として知られています。パリ南西に位置するブローニュ＝ビヤンクールの北西部に位置し、ロン・ポワン・ラン＝エ＝ダニューブという円形広場に面しています。この駅は、10号線の西側の起点として、多くの人々にとって重要な交通拠点となっています。

開業と駅名の由来

1981年10月2日に、メトロ10号線の駅として開業しました。駅名は、駅付近を流れるセーヌ川に架かるサン＝クル橋（ポン・ド・サン＝クル）に由来しています。この橋は、地域を代表するランドマークであり、駅名を通じてその存在が広く知られています。

駅周辺

駅周辺には、以下の様なスポットがあります。

サン＝クル橋（Pont de Saint-Cloud）: セーヌ川に架かる美しい橋で、駅名の由来にもなっています。周辺の景観を楽しみながら散策するのに最適です。
ロン・ポワン・ラン＝エ＝ダニューブ（Rond-Point Rhin-et-Danube）: 駅に面した円形広場で、周辺地域を結ぶ交通の要となっています。

メトロ10号線

10号線は、パリ市内を東西に横断する路線で、ブローニュ＝ポン・ド・サン＝クル駅はその西端に位置します。東へ向かうと、ブローニュ＝ジャン・ジョレス駅 (Boulogne — Jean Jaurès) が隣の駅となります。

参考文献

MICHELIN編、『Plan Atlas 56 – Paris du Nord au Sud – 』、ISBN 978-2-06-710591-1、MICHELIN、2007年 （仏語。パリ市内の詳細地図。ブローニュ＝ビヤンクールの一部も掲載されています。）

関連項目

パリの交通
メトロ

外部リンク

パリ交通公団（RATP）のサイト （仏語他）: パリの公共交通機関に関する情報が掲載されています。

ブローニュ＝ポン・ド・サン＝クル駅は、交通の便が良いだけでなく、周辺の美しい景観や歴史的な橋を楽しむことができる魅力的な駅です。パリを訪れる際には、ぜひこの駅を利用して、周辺地域を散策してみてください。

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