プリティー・プリティー

石野真子の5枚目のシングル「プリティー・プリティー」は、1979年4月5日にリリースされました。作詞は阿久悠、作曲は筒美京平という、前作「日曜日はストレンジャー」と同じ黄金コンビが手掛けた楽曲です。

当時の歌番組などで着用された衣装は2種類あり、一つは胸元にマーガレットの花があしらわれた丈の短い黄色いワンピースでした。この衣装は「わたしの首領」の衣装と並び、非常に短いミニスカートが特徴的でした。もう一つは、「MAKO」と書かれた白いセーラー帽子に、白いセーラー服と白いミニスカートを合わせたスタイルでした。

2008年3月26日には、歌手デビュー30周年を記念したCD-BOX『Mako Pack -Premium- 30th Anniversary Special Edition』が発売され、このシングルのA・B面曲が最新デジタル・リマスタリング音源で収録されました。これにより、クリアな音質で当時の楽曲を再び楽しむことができるようになりました。

石野真子は、この曲の2番の歌詞で「踊ってごらんよ」という部分を「踊って見せろよ」と間違えて歌うことがあったそうです。CD-BOXに収録されたDVDで確認すると、バックコーラスの歌詞と異なっていることがわかります。これは、ライブならではのハプニングとして、ファンの間では有名なエピソードとなっています。

収録曲は以下の通りです。

1. プリティー・プリティー [2:54]
作詞：阿久悠／作曲：筒美京平／編曲：船山基紀
2. ハイスクール・クィーン [3:54]
作詞：阿久悠／作曲：筒美京平／編曲：船山基紀

これらの楽曲は、以下の関連作品にも収録されています。

GOLDEN☆BEST 石野真子
Mako Pack -Premium- 30th Anniversary Special Edition

「プリティー・プリティー」は、1979年の音楽シーンを彩った代表的な楽曲の一つとして、石野真子のキャリアの中でも重要な位置を占めています。阿久悠と筒美京平によるキャッチーなメロディと、石野真子のキュートな歌声が魅力的な一曲です。

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