ヘブライ語版ウィキペディア

ヘブライ語版ウィキペディア（ויקיפדיה העברית）は、ウィキメディア財団が運営するオンライン百科事典「ウィキペディア」のヘブライ語版として、2003年7月8日に発足しました。

歴史

2003年10月25日: 記事数が1,000項目を達成
2004年7月22日: イスラエルのテルアビブで初のウィキペディアン・ミーティングを開催
2004年9月: 記事数が10,000項目を達成
2004年9月20日: 「カザフスタンの国旗」の記事が、全言語版ウィキペディアの100万項目目の記事となる
2005年5月: 記事数が20,000項目を達成
2006年7月: 記事数が40,000項目を達成
2006年12月24日: 記事数が50,000項目を達成
2007年7月: 記事数が60,000項目を達成

2013年12月10日時点で、記事総数は152,770項目に達しています。

特徴

ヘブライ語版ウィキペディアは、特にユダヤ人、ユダヤ教、イスラエルの歴史、政治、経済、社会、文化に関する記事が充実している点が特徴です。執筆者によるオリジナルの画像が記事に添付されていることも多くあります。

2006年には、自由に使用できる画像を充実させることを目的とした「エレフ・ミリーム・プロジェクト（1000語プロジェクト）」が開始されました。2007年からは、このプロジェクトの一環として、イスラエルのウィキペディアンが国内各地をグループで旅行し、写真撮影を行っています。撮影された画像は、ヘブライ語版ウィキペディアのコミュニティ内で自由に使用できるよう提供されています。

また、ヘブライ語版ウィキペディアの各ページに記載されている他言語版へのリンクにおいて、原則として一番上に表示されるのは英語です。

他言語版との比較

2006年7月には、ヘブライ語版ウィキペディアは、記事数が20,000項目以上の全ての言語版の中で、1記事あたりのバイト数が最も多い版となりました。

記事の削除に関しては、ユーザーによる投票制が採用されています。最低投票者数の設定はなく、55%以上の賛成票が得られると記事が削除されます。この投票に参加できるのは、登録後1ヶ月以上経過し、過去90日間に記事、画像、カテゴリ、テンプレートなどの編集を100回以上行ったログインユーザーのみです。

外部リンク

* ヘブライ語版ウィキペディア

もう一度検索