ベイサイドプレイス博多埠頭

ベイサイドプレイス博多埠頭

ベイサイドプレイス博多埠頭は、福岡県福岡市博多区築港本町にある、多様な施設が集まった複合体です。この場所は、福岡港の一部である博多埠頭に位置し、観光名所としても知られています。

概要

博多港の埠頭にはいくつかのターミナルがあり、その中でも特に重要な役割を果たすのが博多埠頭です。ここには第1旅客ターミナルが存在し、その隣には外食店や雑貨店などが並ぶテナントビルで構成されています。ベイサイドプレイス博多は、A棟、B棟、C棟の3つの棟からなり、C棟には第1ターミナルも含まれています。これによって、訪れる人々は多岐にわたるショッピングや飲食を楽しむことができます。一般には、この地域全体が「ベイサイドプレイス」と呼ばれています。

運営と経営

この複合施設は1991年にオープンし、当初は福岡市が出資するサン・ピア博多が管理運営にあたっていました。しかし、2005年には経営破綻を経験し、その後は九電工の子会社が運営を引き継ぐこととなりました。現在は、株式会社ベイサイドプレイス博多が施設の運営を行い、観光スポットとしての役割を果たしています。また、博多どんたく港祭りにおいては、ここで開会式が行われるなど、地域イベントの中心地ともなっています。

施設内容

ベイサイドプレイス博多には、多彩な施設が整備されており、その中には以下のような施設が含まれます。

• - アクアリウム (C棟): 日本最大の商業施設内水槽を持つアクアリウムがあり、訪れる人々に美しい水の世界を提供しています。アクアリウムの横には、自由に演奏できるストリートピアノも設置されています。
• - ベイサイドホール (A棟2階): 多目的イベントスペースとして利用され、様々なイベントが開催されています。
• - ミルキーウェイ (C棟2階): 子供向けの遊戯施設があり、家族連れにも人気です。
• - 飲食店: フレッシュネスバーガーやリタの農園など、地元の食材を使った飲食店が並びます。
• - 物販施設: 地元の民芸品や雑貨を扱うショップが集まっており、観光のお土産探しにも最適です。
• - 公共施設: サンセットパークという緑地があり、博多埠頭の自然を楽しむことができます。

交通アクセス

交通アクセスも良好で、西日本鉄道の博多埠頭バス停からのバス路線のほか、市営渡船も利用できるため、レジャーの拠点としても非常に便利です。このように、ベイサイドプレイス博多は、食、遊び、文化が融合する場所として、多くの人々を魅了し続けています。

最後に

現在もリノベーションやイベントが行われており、訪れるたびに新しい発見があります。福岡を訪れた際は、是非立ち寄ってみてください。

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