ベース・ドラム・オブ・デス

ベースドラム・オブ・デス（Bass Drum of Death）は、2008年にアメリカ合衆国ミシシッピ州で結成されたガレージロックバンドです。公式の略称は「BDoD」として知られています。バンドの中心人物であるジョン・バレットによって立ち上げられました。

バンドの歴史

結成当初、ベースドラム・オブ・デスはジョン・バレットによるワンマンバンドでした。ジョンはボーカル、バスドラム、ギターを一人で担当し、その独自のスタイルで音楽活動を展開していました。2008年から2010年頃までは、この形態で活動していました。その後、バンドはメンバーを加え、現在のドラムとツインギターによる3人編成となりました。この編成により、バンドサウンドはより厚みを増し、ライブパフォーマンスも迫力のあるものへと進化しました。

ジョン・バレットは、アルバムのレコーディングにおいても中心的な役割を果たしています。彼は自らすべての楽器を演奏し、アルバム制作を手掛けています。このDIY精神が、バンドの音楽に独特の個性を与えています。

2011年4月12日、ベースドラム・オブ・デスはデビューアルバム『GB City』をファット・ポッサム・レコーズからリリースしました。このアルバムは、ガレージロックファンから高い評価を受け、レコード会社はさらにヴァイナル盤を配給するほどでした。この成功を受けて、バンドは活動を本格化させました。

2013年6月25日には、セカンドアルバムとなる『Bass Drum of Death』をリリースしました。このアルバムも、前作に引き続きバンドの勢いを示す作品となりました。精力的にアルバムリリースを重ね、現在もガレージロックシーンを牽引するバンドの一つとして活躍しています。

ディスコグラフィー

スタジオ・アルバム

GB City (2011年)
Bass Drum of Death (2013年)
Rip This (2014年)
Just Business (2018年)
Say I Won’t (2023年)

EP

Stain Stick Skin (2008年)
High School Roaches (2010年)
Too Cold to Hold / Wait (2020年)
you were right (2021年)
Say Your Prayers (2022年)
Find It (2022年)

外部リンク

公式ウェブサイト
* Fat Possum label page

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