ホセ・キハダ

ホセ・グレゴリオ・キハダについて

ホセ・グレゴリオ・キハダ（José Gregorio Quijada, 1995年11月9日 - ）は、ベネズエラ・モナガス州カリピト出身のプロ野球選手（投手）です。現在はMLBのロサンゼルス・エンゼルスに所属しています。

プロ入りとマイアミ・マーリンズ時代

2013年9月9日、アマチュア・フリーエージェントとしてマイアミ・マーリンズと契約し、プロとしてのキャリアをスタートさせました。2014年にはルーキー級ドミニカン・サマーリーグ・マーリンズでプロデビューを果たし、16試合に登板。5勝5敗、防御率2.91の成績を残しました。その後、2015年にはルーキー級ガルフ・コーストリーグ・マーリンズで8試合に登板し、防御率0.00を記録。2016年にはA級グリーンズボロ・グラスホッパーズとA+級ジュピター・ハンマーヘッズで合計28試合に登板し、5勝2敗、防御率2.32の成績を残しました。2017年にはA+級ジュピターとAA級ジャクソンビル・ジャンボシュリンプで39試合に登板し、5勝1敗1セーブ、防御率3.23を記録。2018年にはAA級ジャクソンビルとAAA級ニューオーリンズ・ベイビーケークスで合計44試合に登板し、2勝6敗7セーブ、防御率3.00という成績を残し、シーズン終了後に40人枠入りを果たしました。

2019年はAAA級ニューオーリンズで開幕を迎え、4月23日にアクティブ・ロースター入り。翌24日のクリーブランド・インディアンス戦でメジャーデビューを果たしました。しかし、5月8日のシカゴ・カブス戦ではサヨナラ本塁打を浴びるなど、メジャーの洗礼を受けました。マーリンズでは最終的に34試合に登板し、2勝3敗1セーブ、防御率5.76という成績でした。

2020年2月3日、マーリンズからDFAとなり、チームを離れることとなりました。

ロサンゼルス・エンゼルス時代

2020年2月10日、ウェイバー公示を経てロサンゼルス・エンゼルスと契約しました。8月28日にメジャーに昇格しましたが、9月11日のコロラド・ロッキーズ戦でサヨナラ満塁弾を被弾。この年は6試合に登板し、0勝1敗、防御率7.36という成績でした。

2021年7月30日にはAAA級ソルトレイク・ビーズからメジャー昇格を果たし、10月1日のシアトル・マリナーズ戦では無死一三塁のピンチで登板し、打者3人を連続三振に打ち取る活躍を見せました。この年は26試合に登板し、0勝2敗、防御率4.56の成績を残しました。

2022年は開幕を故障者リストで迎えましたが、5月に復帰。シーズン途中から抑えのライセル・イグレシアスがトレードされた後は、セットアッパーや抑えとして起用される機会が増えました。この年は42試合に登板し、防御率3.98とキャリアハイの成績を収めました。

選手としての特徴

最速97.5mph（約156.9km/h）、平均93.6mph（約150.6km/h）のフォーシームが投球の7割以上を占める速球派の投手です。変化球としては、チェンジアップとスライダーを操ります。

詳細情報

年度別投手成績: 2024年度シーズン終了時
WBCでの投手成績: （情報なし）
年度別守備成績: 2024年度シーズン終了時
背番号: 74（2019年 - ）
代表歴: 2023 [[ワールド・ベースボール・クラシック]]・ベネズエラ代表

外部リンク

MLB公式サイト
ESPN
Baseball-Reference
Fangraphs
The Baseball Cube
* Baseball-Reference (Register)

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