ホセ・デラクルーズ
ホセ・デ・ラ・クルーズ選手のプロフィールと経歴
ホセ・デ・ラ・クルーズ（Jose De La Cruz、2004年7月29日生まれ）は、ドミニカ共和国の出身で、日本のプロ野球界において内野手として活動していた選手です。彼は右投げ右打ちで、自由契約選手（FA）としての立場にあります。若手選手としての期待がかかる中、彼のキャリアについて振り返りましょう。
経歴
プロ入りと読売ジャイアンツ時代
ホセは2019年、ドミニカ共和国で行われたトライアウトに参加し、2020年にはフリアン・ティマと共に合格を果たしました。2021年の2月23日、彼は読売ジャイアンツと育成選手契約を結び、背番号007を背負うことになります。残念ながら、2021年は新型コロナウイルスの影響で日本到着が遅れ、ほとんどが調整や練習の期間となり、三軍戦には1試合のみの出場にとどまりました。
2021年12月28日、彼は推定年俸2万ドル（約220万円）で残留が決まり、期待を寄せられる中でのシーズンスタートを迎えました。しかし、2022年の成績は振るわず、三軍戦に29試合出場したものの、打率は.095（43打数4安打）で、0本塁打、4打点、26三振という厳しい結果となりました。2023年には一軍の練習にも参加しましたが、支配下に昇格することはなく、シーズン終了後の10月11日に契約更新がされないことが発表されました。
選手としての特徴と評価
ホセ・デ・ラ・クルーズは遊撃手としてのプレーが主であり、そのバッティングセンスから「未来の坂本勇人」と称されることもありました。これは、彼の守備能力と身体的な素質が高く評価されていることを示しています。特に2021年9月に東京ドームでの一軍練習に参加した際には、坂本勇人選手からグラブをプレゼントされるという特別な経験もしました。
詳細情報
彼は一軍公式戦には出場しておらず、背番号は2021年から2023年の間、007をつけていました。選手としては、若いながらも多くの期待を集めていたホセ・デ・ラ・クルーズの今後のキャリアに目が離せません。
関連項目
外部リンク
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