『ボンバーマンランド2 ゲーム史上最大のテーマパーク』は、
ハドソンより
2003年に発売された
PlayStation 2と
ニンテンドー ゲームキューブ|ニンテンドー_ゲームキューブ用ゲームソフトです。前作『ボンバーマンランド』の続編として、巨大テーマパーク「ボンバーマンランド」を舞台に、様々なゲームモードとアトラクションが楽しめます。
ゲーム概要
本作は、メインモードである「ボンバーマンランド」を中心に、アクションアドベンチャー、レースゲーム、対戦モードなど、多岐にわたるゲームモードが収録されています。
ボンバーマンランド: テーマパーク内を巡り、アトラクションと呼ばれるミニゲームをプレイ。ピースを集めて行動範囲を広げ、最終的に125個のピースを集めることが目標です。
ランドアドベンチャー: 誘拐されたプリティボンバーを救出し、ランドに平和を取り戻すためのアクションアドベンチャー。敵との戦闘が中心で、各エリアのボスを倒すことでストーリーが進行します。
サバイバルボンバーマン: 爆弾、ブーメラン、ハンマーを使い、占領されたコロニーにいるミニボンを救出するゲーム。7つのコロニーが存在し、それぞれに対応した宝石が必要です。
ボンバーマンカート: レースゲーム。詳細は不明。
ボンバーマンバトル: シリーズお馴染みの対戦モード。
主なキャラクター
本作には、個性豊かなキャラクターが多数登場します。
ボンバーマン(しろボン): 勇気と優しさを持つ主人公。言葉は発しません。
くろボン: ボンバーマンの幼馴染でクールな性格。英語混じりの口調が特徴です。
プリティボンバー: みんなの憧れの女性。わがままな一面もありますが、根は優しいです。
あかボン: 人懐っこい赤ちゃん。
ゴールドボンバー: ゴールド軍団のリーダー。威張りんぼですが、友人思いな一面も。
あおボン: ゴールド軍団のメンバー。スポーツが得意ですが、頭はあまり良くありません。
みどりボン: ゴールド軍団のメンバー。礼儀正しいですが、運動は苦手です。
レーサーボンバー: レーサーを夢見る青年。ランドアドベンチャーでは重要な役割を担います。
ポミュ、ルーイ: ボンバーマン達と一緒にランドにやってきた不思議な生物。ルーイは「~ルー」という口癖があります。
エンチョウさん: ボンバーマンランドの園長。「~ねん」という独特な口調が特徴です。
むさボン: 漫画家のむさしのあつしがモデル。ランドアドベンチャーで情報を提供してくれます。
ストーリー
前作から2年後、ボンバーマンランドのエンチョウさんから新しいランドの招待状が届きます。ボンバーマン達は開園セレモニーに参加し、1番に125個のピースを集めた人が「ピースキング」または「ピースクイーン」の称号を得ることを知ります。ボンバーマンはピースキングを目指し、ランドを冒険することになります。
施設
ランド内には様々な施設が存在します。
インフォメーション: ゾーンの特徴やイベント情報を提供。
ゲート: ピースを集めることで通過可能になります。
ショップ: アイテムを購入できます。
ドルフィンアイランド: カジノやホテルがある特別な島。
ゾーン
ボンバーマンランドは、複数のゾーンに分かれています。
レッドゾーン: 花畑や子供向けのエリア。
ブルーゾーン: 水に囲まれたゾーン。他エリアへのアクセスポイント。
イエローゾーン: 乗り物が多いゾーン。
グリーンゾーン: 木に囲まれたゾーン。ウエスタンエリアもあります。
ホワイトゾーン: 8階建てのボンバータワーがあるゾーン。
トーイゾーン: ランドアドベンチャーをクリア後に行ける隠しゾーン。
ミニゲーム(アトラクション)
各ゾーンには、様々なミニゲーム(アトラクション)が用意されています。多岐に渡るため、ここでは割愛します。
PS2版とGC版の違い
BGMの音源が異なります。
GC版には、
ゲームボーイアドバンスにミニゲームを転送できる「とくべつふろく」モードが収録されています。
『ボンバーマンランド2』は、多彩なゲームモードと豊富なアトラクションで、子供から大人まで楽しめる作品です。個性的なキャラクター達と共に、ボンバーマンランドを遊び尽くしましょう。