ボンバーマン名曲集&オリジナル・サウンド・トラック

ボンバーマン名曲集&オリジナル・サウンド・トラック

1990年12月24日にリリースされた『ボンバーマン名曲集&オリジナル・サウンド・トラック』は、ボンバーマンシリーズのファンにとって、思い出深いサウンドトラックです。このCDには、特にPCエンジン版とファミコン版のゲーム音楽が収録されており、それぞれの作品が提示する個性豊かな楽曲を楽しむことができます。さらに、収録された曲の中には、PCエンジン版の楽曲をアレンジした「スーパーアレンジヴァージョン」も含まれており、聴きごたえ満点です。

収録内容について

この音楽集は「MUSIC FROM BOMBERMAN」とも呼ばれ、全体を通してボンバーマンの魅力が詰まっています。CDのトラック構成は、最初の3曲が「スーパーアレンジヴァージョン」で構成されており、これに続くトラックは、PCエンジン版『ボンバーマン』のオリジナル・サウンド・トラックとファミコン版のオリジナル音楽です。

スーパーアレンジヴァージョン

1. ボンバーマン (BGM#1)
2. シェイク・イット・アップ (BGM#2 & BGM#3)
3. ボンバー・アタック (タイトル、パワー・アップ & バトル)

PCエンジン版オリジナル・サウンド・トラック

4. タイトル
5. エンドストーリー
6. オープニングデモ
7. マップ表示
8. ステージスタート
9. BGM1
10. BGM2
11. BGM3
12. BGM無敵
13. BGM最終ボス
14. プレイヤーアウト
15. ゲームオーバー
16. ステージクリア
17. 通信VS全部負け
18. エンディングデモ
19. スタッフロール
20. VS対戦BGM
21. VS勝利
22. VS優勝
23. VSあいこ
24. ボスBGM
25. 最終面スタート
26. 通信VS負け

ファミコン版オリジナル・サウンド・トラック

• - タイトル
• - ゲームスタート
• - ノーマルBGM
• - アイテム取得後BGM
• - 無敵BGM
• - ボーナスBGM
• - エンディング
• - プレイヤーアウト
• - ゲームオーバー
• - ステージクリア
• - スタッフ

制作スタッフと演奏者

このサウンドトラックの音楽は、著名な作曲家竹間淳が担当しており、彼のクリエイティブな才能が存分に発揮されています。また、レコーディングやミキシングを手がけた岡部潔、アシスタントエンジニアの三好信治、ディレクターの園田芳伸（パストラル・サウンド）など、多彩なスタッフが参加しています。プロデューサー陣には清水始、梶野竜太郎、池田壮平が名を連ね、エグゼクティブ・プロデューサーには工藤裕司が携わっています。

特に演奏においては、名手たちが集結しており、ドラムスの川口雷二やフラメンコ・ギターの高木潤一、アコーディオンとキーボードの竹間淳などがその代表格です。さらに、ヴァイオリンやシンセサイザープログラミングを担当するメンバーも多く、それぞれのパートが融合し、ボンバーマンの魅力を生み出しています。

このサウンドトラックは、単なるゲーム音楽の枠を超え、聴く者を魅了する芸術作品としても評価されています。ボンバーマンの世界に浸り、そのサウンドに心を踊らせる体験ができることでしょう。

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