ポップミュージック/好きって言ってよ

Juice=Juiceのメジャーシングル『ポップミュージック/好きって言ってよ』

2020年4月1日に、アップフロントワークスのhachamaレーベルからリリースされたJuice=Juiceのシングル『ポップミュージック/好きって言ってよ』は、メジャー13枚目のCDシングルとなります。このシングルは、ファンにとって特別な意味を持つ作品です。というのも、メンバーの宮本佳林が参加した最後のシングルであり、2021年2月12日にグループを脱退した高木紗友希にとっても、事実上の最後の参加シングルにあたるからです。また、シングル発売日に新しくJuice=Juiceに加入した井上玲音は、この作品には参加していません。

シングルの内容

シングルの表題曲である「ポップミュージック」は、著名なアーティストKANの同名曲のカヴァーであり、その魅力的なアレンジはファンの間で高く評価されています。この楽曲は鳩の鳴き声から始まるユニークなイントロを持ち、聴く者の心を一瞬で掴むことでしょう。もう一つの表題曲「好きって言ってよ」も同時に収録されており、これらの楽曲はシングルを通じてJuice=Juiceの新たな魅力を引き出しています。

リリース形態

このシングルは、初回生産限定盤A・B・SP、通常盤A・Bの5つのタイプが制作されました。すべての初回生産限定盤にはDVDが特典として付属しており、通常盤にはそれぞれ異なるトレーディングカードが封入されています。通常盤Aには「ポップミュージック」衣装のソロ8種と集合1種から1枚、通常盤Bには「好きって言ってよ」衣装のソロ8種と集合1種から1枚がランダムに入っています。

音楽とタイアップ

「ポップミュージック」は、2020年3月度のテレビ東京のローカル番組『AI・DOLプロジェクト』のエンディングテーマとしても使用されており、またTBSテレビの『ふるさとの未来』のエンディングテーマとしても特集されるなど、メディアへの露出が多く、注目を集めました。これにより、Juice=Juiceはさらに幅広い層へのアピールを果たしています。

参加メンバー

今回のシングルには、金澤朋子、高木紗友希、宮本佳林、植村あかり、稲場愛香、段原瑠々、工藤由愛、松永里愛という、活躍が期待されるメンバーが参加しています。それぞれの個性が光る楽曲となっており、聴く者に新たな感動を与える作品に仕上がっています。

まとめ

『ポップミュージック/好きって言ってよ』は、Juice=Juiceのキャリアにおける転換点とも言える作品です。特にメンバーの卒業を前にしたこのシングルは、彼女たちの成長と新たな挑戦を示す重要な記録となっています。音楽のクオリティも高く、映像コンテンツまで楽しめる内容となっているため、今後も多くのファンに愛され続けることでしょう。

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