ポテト少年団

ポテト少年団について

ポテト少年団（ポテトしょうねんだん、POTATO SHONENDAN）は、吉本興業に所属していた日本のお笑いトリオです。このトリオは東京NSCの第3期生であり、様々な漫才やコントを演じて人気を博しました。しかし、2015年9月30日にルミネtheよしもとで行った公演を最後に解散してしまいました。このページでは、ポテト少年団のメンバーについて、そして解散後にピン芸人として活動している「キクチウソツカナイ。」にも触れます。

メンバー紹介

中谷 貴寛

• - 生年月日: 1976年2月5日
• - 出身地: 大阪府大阪市
• - 役割: ボケ（ポンコツ）担当
• - 身長/体重: 171cm / 60kg

中谷はポテト少年団のボケ担当で、ネタの中でしばしばおかしな行動を取ります。トリオが解散した2015年末に芸人を引退し、その後は介護職に転職しました。

菊地 智義

• - 生年月日: 1973年7月24日
• - 出身地: 神奈川県横須賀市
• - 役割: ツッコミ・リーダー
• - 身長/体重: 178cm / 65kg

菊地はチームのリーダーであり、ツッコミ担当です。解散後はピン芸人として活動を続け、2016年から「キクチウソツカナイ。」と名乗っています。この名前の由来は、友人のとにかく明るい安村が名付け親であり、誰にも気を使わずに自分を表現したいという思いからきています。

内藤 輝彦

• - 生年月日: 1973年6月27日
• - 出身地: 神奈川県横須賀市
• - 役割: ボケ（ボンクラ）担当
• - 身長/体重: 181cm / 73kg

内藤はトリオのもう一人のボケ担当で、ネタの構成や演出を手がけていました。解散後には芸人を引退し、介護業界に進みました。

漫才スタイル

ポテト少年団は主に漫才を行っており、中谷と内藤による滑稽な設定に対して菊地がツッコむというスタイルが特徴でした。特に、ネタのオチでは中谷が逆ギレし、内藤が締めの挨拶を試みる独特な展開があったのが印象的です。また、彼らは時折コントに移行しつつ、観客を楽しませる工夫を凝らしました。彼らの漫才では、具体的なネタの前に説明を挟むことや、ギャグの解説をすることもありました。

逸話と活動

トリオ活動

菊地と内藤は中谷の年齢に合わせて自らの年齢設定を変えるなど、おもしろい逸話が多くあります。また、解散報告の際には、有名な芸人から「解散詐欺」と呼ばれるなど、活動を続けた時期もありました。

個人活動

中谷は怪談の語り手としても知られ、『不可思議探偵団』の企画でグランプリを受賞するなど、意外な才能を発揮しています。菊地はアイドルについての研究を行い、雑誌やメディアに出演することもあります。また、彼は囲碁将棋に対して厳しい一面を持ちながら、オートバイ好きとしても知られています。内藤は自身の名前の由来にまつわる面白いエピソードがあり、トリオのネタ作成を担っていました。

結論

ポテト少年団は、そのユニークなスタイルとメンバーのキャラクターによって多くのファンに愛されました。解散後も、元メンバーたちはそれぞれの道を歩みながら、芸人としての経験を生かし続けています。改名した菊地の活動や中谷、内藤の新しい職業人生も含め、ポテト少年団の存在は今も多くの人々の記憶に残っています。

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