マイナスターズ

マイナスターズ：さまぁ〜ず発、ネガティブ全開の音楽バンド

マイナスターズは、お笑いコンビさまぁ〜ずの大竹一樹さんと三村マサカズさんを軸に結成された、異色の音楽バンドです。謎のバンドという設定で、さまぁ〜ずのライブに不定期で登場。彼らのトレードマークは、何と言ってもネガティブ全開の歌詞と、後ろ向きなパフォーマンス。独特の世界観と笑いを融合させたスタイルで、多くのファンを魅了してきました。

個性豊かなメンバーたち

バンドの中心人物は、ボーカルと作詞を担当する「ヘロ岡シュン」こと大竹一樹さん。大竹さんのマイナス思考がそのまま反映された、ネガティブな歌詞が特徴です。一方で、家では明るい一面も覗かせるというギャップも魅力の一つ。

ギターと作曲、アレンジを担当する「デカ岡ヒロシ」こと小田真さんは、日本を代表するミキシング・エンジニアとしても活躍する実力派。彼の参加により、マイナスターズの楽曲クオリティは格段に向上しました。

キーボード担当の「キナコキナシタ」こと髙村日菜子さんは、ロックバンドhina-sammueのボーカルとしても活動する実力者。ヘロ岡シュンさんとのデュエット曲も存在します。

鈴とコーラスを担当する「吉野」こと吉野誠さんは、さまぁ〜ずの後輩で、お笑いコンビ・ビームのメンバーでした。独特のサングラスと帽子姿が印象的です。

意味のないコーラスを担当する「モアイモア橋」ことたかはCさんは、キナコキナシタさんの彼氏という設定。さまぁ〜ずの後輩で、現在は放送作家として活躍しています。

そして、マイナスターズのトータルプロデューサーを務めるのが「ミタムラニクヒコ」こと三村マサカズさん。バンド名さえ間違えているという、お茶目な一面も。真面目な性格の裏に隠された、独特の存在感でバンドを支えています。

元メンバーには、キノコ木下こと北村元さんがいます。

バンドの軌跡

2001年、ヘロ岡シュンさんとキノコ木下さんの2人で「ダキョウクラブ」として結成。その後、メンバーチェンジを経て2002年に現在のバンド名「マイナスターズ」に改名。2005年にはアルバム『ネガティブハート』でメジャーデビューを果たし、テレビ朝日で特番『DVD型音楽バラエティマイナスターズTV』も放送されました。

ライブ活動も精力的に行い、2005年には初の単独ライブ『マイナスターズライブ 〜その日雨だけどね〜』を開催。その模様はライブDVDとして発売されました。テレビ番組やラジオ番組への出演も多く、バラエティ豊かな活動で人気を博しました。

代表曲と作品

代表曲には、「俺なんでもいいし」「カバ」「心配性」など、多くの楽曲があります。アルバム『ネガティブハート』やライブDVD『マイナスターズライブ 〜その日雨だけどね〜』、シングル「俺なんでもいいし/カバ」など、数々の作品をリリースしています。

マイナスターズの個性

マイナスターズは、他のバンドにはない独特の魅力を持っています。それは、メンバーそれぞれの個性と、ネガティブな歌詞とパフォーマンスから生まれる、絶妙なバランスです。その個性と笑いが融合した彼らの音楽は、多くのリスナー・視聴者を魅了し続けています。これからも、彼らの活動から目が離せません。

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