マクシミリアン・エッゲシュタイン

マクシミリアン・エッゲシュタイン

マクシミリアン・エッゲシュタイン（Maximilian Eggestein, 1996年12月8日 - ）は、ドイツ・ニーダーザクセン州ハノーファー出身のサッカー選手。SCフライブルクに所属し、ポジションはミッドフィールダーを務める。

プロフィール

本名: マクシミリアン・エッゲシュタイン
生年月日: 1996年12月8日
出身地: ドイツ・ニーダーザクセン州ハノーファー
ポジション: ミッドフィールダー
所属クラブ: SCフライブルク

サッカー一家に生まれ育ち、父親のカール・エッゲシュタインは元サッカー選手、弟のヨハネス・エッゲシュタインもプロサッカー選手として活躍している。

経歴

クラブ

4歳の時にハノーファー近郊のTSVシュロース・リックリンゲンでサッカーを始め、7歳から8歳の時に父親が所属していたTSVハフェルゼへ移籍。2011年にヴェルダー・ブレーメンの育成組織に加入し、着実にステップアップ。

2014年にはヴェルダー・ブレーメンIIに昇格し、同年8月1日のレギオナルリーガ、アイントラハト・ブラウンシュヴァイクII戦でデビューを果たした。

同年、トップチームへ昇格すると、11月29日のSCパーダーボルン07戦でブンデスリーガデビューを飾る。この時、83分に交代出場を果たし、ブレーメンのクラブ史上、トーマス・シャーフに次いで2番目に若いブンデスリーガデビュー記録となった。

2015年2月、ブレーメンとプロ契約を締結し、2018年までの3年契約を結んだ。

2016-17シーズンには、アレクサンダー・ヌーリ監督の下で、それまでの攻撃的MFからボランチへコンバートされると出場機会を増やし、チームに貢献。2017年4月には、シーズン後半のパフォーマンスが評価され、ブレーメンとの契約を2020年まで延長した。2017-18シーズンには、フィリップ・バルグフレーデとポジションを争い、出場機会を得た。

その後、ヌーリの後任としてユース時代に指導を受けたフロリアン・コーフェルトが監督に就任。コーフェルトの下でも好調を維持し、2019年4月には弟のヨハネスとともにブレーメンとの契約延長に合意した。

2021年8月18日、SCフライブルクへの移籍が発表され、新たな挑戦をスタートさせた。

代表

代表レベルでは、2015年にU-20ドイツ代表に招集され、同年9月13日のU-20イタリア代表戦でデビュー。この試合で初得点を記録するなど、6試合に出場した。

U-21ドイツ代表としては、2017年9月5日のU-21コソボ代表戦でデビュー。2019年6月にイタリアとサンマリノで開催されたUEFA U-21欧州選手権2019の代表メンバーに選出され、決勝のU-21スペイン代表戦に出場するなど、16試合に出場した。

また、同年3月にはドイツ代表に初招集され、今後の活躍が期待されている。

プレースタイル

中盤でのボール奪取能力が高く、正確なパスで攻撃の起点となることができる。また、豊富な運動量でチームに貢献する、現代的なMF。

エピソード

弟のヨハネスもプロサッカー選手であり、兄弟揃ってブレーメンでプレーした経験を持つ。
* 各世代のドイツ代表に選出されており、将来を嘱望されている。

もう一度検索