マゴノテ

マゴノテについて

マゴノテは2013年7月に結成され、京都を中心に活動するユニットで、脚本家の西垣匡基と俳優の古藤望から成り立っています。二人は同志社大学の喜劇研究会で先輩後輩の関係にあたります。彼らのユニット名は、様々な体験を通じて観客とコミュニケーションを図ることを意味しており、まさに「気になる二人」がコンセプトです。

経歴

二人は同志社大学在学中、お笑いライブなどで活動していました。西垣は「西垣41」、古藤は「古藤ホセ望」という名前で知られ、両者共に数回「R-1ぐらんぷり」の予選にも参加しましたが、上位進出は果たせませんでした。卒業後、西垣は劇団「ヨーロッパ企画」に参加し、ディレクターとしても活動を始めました。一方で古藤は一般企業に就職しましたが、西垣との再会がきっかけで俳優としての夢を追うことを選びました。

2012年には古藤が劇団「夕暮れ社 弱男ユニット」に出演し、舞台デビューを果たします。これを機に二人はマゴノテを結成し、活動を本格化させました。

メンバーの紹介

西垣匡基

• - 生年月日：1985年2月2日
• - 出身地：和歌山県海南市

西垣はマゴノテにおいて主に脚本と演出を担っています。同志社大学を卒業後、劇団「ヨーロッパ企画」で活動。ディレクターとして「ヨーロッパ企画の暗い旅」にも関わるなど、幅広い制作活動を行っています。2018年には活動拠点を東京に移し、フリーランスとして様々なメディアでも活躍しています。

古藤望

• - 生年月日：1985年9月3日
• - 出身地：大阪府

古藤はマゴノテのメインパフォーマーとして、演技や司会進行に関わる活動をしています。結成前からも多くの舞台に出演しており、外部のイベントでもその能力を発揮しています。また、様々なコラボレーションも行っており、活躍の幅を広げています。

活動内容

マゴノテでは、「エベント」と名付けられた体験型のお笑いイベントを展開し、観客も参加できるユニークな形の演劇を提供しています。たとえば、「かぐ」「ふれる」等の体験を通じて、観客に新しい感覚をもたらす演出が特徴です。また、福祉施設との連携による「イドバタエベント」も行い、地域貢献にも力を入れています。

主な出演実績

これまでのマゴノテのエベントには、様々なプログラムがありました。特に「マゴノテの京都観光ガイド」シリーズでは、京都の魅力を伝える独自の企画を展開しています。その他にも、外部舞台やテレビ番組に出演することで、その存在感を広げています。

まとめ

マゴノテの活動は、演劇やお笑い、地域貢献を通じて新しい表現の可能性を探求するものです。その姿勢は、観客との双方向のコミュニケーションを大切にしており、今後のさらなる飛躍が期待されます。

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