マシュー・ラボートー

マシュー・ラボートー：『大草原の小さな家』のアルバート役で知られる俳優、声優

マシュー・ラボートー（Matthew Laborteaux、1966年12月8日 - ）は、アメリカ合衆国の俳優、声優として知られています。子役時代から活躍し、特にテレビドラマ『大草原の小さな家』におけるアルバート・クイン・インガルス役で広く認知されています。また、同作でアンディ・ガーベイ役を演じたパトリック・ラボートーは兄ですが、二人は互いに養子であるため、血縁関係はありません。

略歴

1970年代に子役としてキャリアをスタートさせ、主にテレビドラマを中心に活動しました。2000年代以降は、アニメやテレビゲームの声優としての活動が中心となり、その際にはマシュー・チャールズ（Matthew Charles）やマット・ラボートー（Matt Laborteaux）といった別名義を使用することも多くあります。

主な出演作品

映画
デッドリー・フレンド (1986) - ポール・コンウェイ役
こわれゆく女 (1974) - アンジェロ・ロンゲッティ役

テレビドラマ
世にも不思議なアメージング・ストーリー (1985) - アンディ役 ※シーズン1エピソード7「宇宙のTVオタク」（原題：Fine Tuning）
マイコン大作戦 (1983-1984) - リッチー・アドラー役
スペース・エイリアン (1980) - ティミー・ガーナー役 ※テレビ映画
大草原の小さな家 (1976, 1978-1983) - シーズン3と4では少年時代のチャールズ・インガルス、シーズン5～9およびスペシャル「きのうの日々」ではアルバート・クイン・インガルス役

『大草原の小さな家』では、当初チャールズ・インガルスの少年時代を演じ、その後、孤児アルバート・クイン・インガルスとしてインガルス家に引き取られるという重要な役どころを演じました。彼の演技は視聴者に強い印象を与え、作品の人気を支える要素の一つとなりました。

声優としての活動も活発で、多くのアニメ作品やテレビゲームで声の出演をしています。俳優業と並行して、声優としても才能を発揮し、幅広い分野で活躍しています。

子役から声優まで、多岐にわたる分野で才能を発揮しているマシュー・ラボートー。今後の活躍にも注目が集まります。

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