マシュー・レッキー

マシュー・アラン・レッキーについて

基本情報

マシュー・アラン・レッキー（Mathew Allan Leckie）は、1991年2月4日にオーストラリアのメルボルンで生まれたプロサッカー選手です。現時点で、レッキーはAリーグのメルボルン・シティFCに所属しています。また、オーストラリア代表としても活躍しており、ポジションは主にミッドフィールダーやフォワードです。

経歴

クラブでの足跡

レッキーのサッカーキャリアは、オーストラリアのブリーン・ライオンズのユースチームから始まりました。彼はその後、ビクトリア州リーグ2部のトップチームに昇格し、サッカー界での第一歩を踏み出しました。2009年には、アデレード・ユナイテッドと2年契約を結び、そこで彼のAリーグデビューを果たします。

彼のデビュー戦は2009年9月28日、メルボルン・ビクトリーとの対戦であり、75分からの出場でした。翌2010年には、AFCチャンピオンズリーグでの活躍により、その名は全国に広がります。特に、前年王者の浦項スティーラースを相手に決勝ゴールを決めた試合や、山東魯能との試合での2得点が印象に残っています。

2010-11シーズンには開幕からの5試合で2得点を挙げるなど、若き才能としての名声を確立しました。その後、ドイツのボルシア・メンヒェングラートバッハへ移籍し、さらなる成長を遂げます。2011年には親善試合で移籍初ゴールを決め、印象的なスタートを切りました。

2021年、国外でのプレーを一旦区切り、メルボルン・シティFCに加入することになります。これにより、古巣に戻り、地元のファンの前でのプレーを再開しました。

代表での活躍

レッキーの代表歴は非常に豊富です。2009年には、AFF U-19ユース選手権のメンバーとして選出され、準決勝で先制点を決める活躍を見せました。2010年のAFC U-19選手権では準優勝に輝き、続く2011 FIFA U-20ワールドカップにも出場を果たしました。

A代表としても、2011年のAFCアジアカップの予選で初めて招集されましたが、出場はありませんでした。その後、2012年に韓国との親善試合でデビューを果たし、2013年にはカナダ戦で初得点を挙げるなど、代表チームの重要な一員として成長していきます。

主な代表歴

レッキーは、2014年のワールドカップや、2015年のAFCアジアカップでの優勝メンバーとしても知られています。また、2018年ワールドカップや2019年のAFCアジアカップにも出場し、多くの国際Aマッチで得点を挙げるなどの成果を収めています。

結論

マシュー・レッキーは、オーストラリアサッカー界の中でも特に注目すべき選手であり、そのキャリアは現在も続いています。今後の活躍から目が離せません。

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