マティアス・ニコラス・ロドリゲス
マティアス・ニコラス・ロドリゲス
基本情報
マティアス・ニコラス・ロドリゲス（スペイン語: Matías Nicolás Rodríguez）は、1986年4月14日生まれで、アルゼンチンの元サッカー選手です。彼は現役時代にディフェンダーまたはミッドフィルダーのポジションを担っていました。
クラブ経歴
ロドリゲスは、ボカ・ジュニアーズの下部組織で育ちましたが、エクアドルのバルセロナSCのトライアルでは不合格となります。しかし、2006年にはSEアウカスに加入し、13試合で3得点を挙げる活躍を見せました。この選手としての成果により、彼の移籍金は100万ユーロ近くまで上昇しました。
その後、2007年初頭にボカ・ジュニアーズに戻るも、大きな怪我に見舞われ、脛骨と腓骨を骨折し、約1年半の間プレーできない状況に陥りました。この不運の後、2008年にはナシオナル・モンテビデオに加入し、キャリアを再スタートさせました。
2010年にはヘラルド・ペルッソ監督と共にウニベルシダ・デ・チレへ移籍。ここではコパ・スダメリカーナ2011を制覇し、更にはチリリーグのプリメーラ・ディビシオンを3度も獲得しました。ロドリゲスはこの間に重要な試合でのゴールを決め、特にコパ・リベルタドーレス2010のブラジル・フラメンゴ戦での同点弾は記憶に残ります。
彼の活躍は2012年にヨーロッパからも注目を浴びるようになり、特にSLベンフィカからの興味が高まりました。2013年にはイタリアのUCサンプドリアに移籍し、420万米ドルで契約を交わします。さらに、2014年にはブラジルのグレミオFBPAに期限付きで移籍し、再度の挑戦を果たしました。
2015年7月にはウニベルシダ・デ・チレに再加入し、その後の2021年にはデフェンサ・イ・フスティシアに移籍します。彼のサッカー人生は常に進化し続けました。
代表歴
ロドリゲスは、2012年にアルゼンチン代表に選ばれ、2014 FIFAワールドカップ南米予選に向けてのメンバーに名を連ねました。しかし、エクアドル戦およびチリ戦で出場機会は訪れませんでした。
タイトル
クラブ
- - ナシオナル・モンテビデオ
- - ウニベルシダ・デ・チレ
- コパ・スダメリカーナ: 2011
- コパ・チレ: 2015
- スーペルコパ・デ・チレ: 2015
- レコパ・スダメリカーナ: 2021
個人
- - プリメーラ・ディビシオン・デ・チレ・ベストイレブン: 2011
- - CONMEBOLベストイレブン: 2012
外部資料
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