ママドゥ・ンジャイ

ママドゥ・ンジャイ（Mamadou N'Diaye、1975年6月16日 - ）は、セネガル・ダカール出身の元プロバスケットボール選手であり、現在は指導者として活動しています。ポジションはセンター、身長213cm、体重116kgという恵まれた体格を活かしたプレーが特徴でした。

選手経歴

カレッジ
オーバーン大学に進学し、3年時にはチャールズ・バークレーが保持していた通算ブロック数の大学記録を更新。特にディフェンス面でチームに大きく貢献しました。

NBA
2000年のNBAドラフトで、デンバー・ナゲッツから1巡目全体26位で指名を受けました。当時25歳だったンジャイは、NBA史上最年長でドラフト指名された選手となりました。

トロント・ラプターズ
2001年1月、トレードによりキーオン・クラーク、トレイシー・マレーと共にトロント・ラプターズへ移籍。
ダラス・マーベリックス
2004年1月にダラス・マーベリックスと契約しましたが、3試合に出場後解雇。
アトランタ・ホークス
2004年2月にアトランタ・ホークスと契約し、NBDLのアシュビル・アルティチュードへアサイン。その後ホークスから解雇され、再びアルティチュードへ加入。
ロサンゼルス・クリッパーズ
2004年8月にロサンゼルス・クリッパーズと契約。クリッパーズでは11試合に出場し、平均6.5分で1.8得点、1.6リバウンドを記録。
* ゴールデンステート・ウォリアーズ
2005年10月にゴールデンステート・ウォリアーズと契約しましたが、直後に解雇。その後は海外でプレーしました。

NBAでは通算69試合に出場し、キャリア平均3.8得点、3.3リバウンド、0.9ブロックを記録しています。

コーチ経歴

2011年にコースタルカロライナ大学のアシスタントコーチに就任。
2014年4月18日にジョージア工科大学のアシスタントコーチに就任。
2019年にはサンフランシスコ大学のアシスタントコーチに就任。
2021年6月にはセントラルフロリダ大学のアシスタントコーチに就任し、現在に至ります。

NBAでの輝かしいキャリアを終えた後、指導者として新たな道を歩み始めたママドゥ・ンジャイ。これまでの経験を活かし、次世代のバスケットボール選手の育成に情熱を注いでいます。

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