マリア (お笑いコンビ)

マリア - お笑いコンビの紹介

概要

マリアは日本のお笑いコンビであり、サンミュージックプロダクションに所属しています。メンバーはイーちゃんとサラマンダーゆみみの二人です。彼らのユニークなキャラクターとスタイルは、コントや漫才を通じて多くのファンを魅了しています。

メンバー紹介

イーちゃん

• - 本名: 鬼塚 和未（おにづか かずみ）
• - 生年月日: 1974年12月26日（49歳）
• - 出身地: 大阪市住之江区
• - 学歴: 大阪府立大和川高等学校卒業
• - 身長: 165cm
• - 体重: 53kg
• - 血液型: A型

イーちゃんは、2001年にリャン（兼重泰子）とのコンビ「イー☆リャン」を結成し、2008年に解散。その後、単独で活動を続けました。彼女はM-1グランプリでの準決勝進出の経験を持ち、芸名は「イー」から派生しています。個性的なキャラクターと朴訥な口調が特徴で、時折激しい叫びを交えた表現が観客の笑いを誘います。

サラマンダーゆみみ

• - 本名: 片山 由実（かたやま ゆみ、旧姓：小林）
• - 生年月日: 1982年7月6日（42歳）
• - 出身地: 埼玉県朝霞市
• - 学歴: 埼玉県立福岡高等学校卒業
• - 身長: 165cm
• - 体重: 45kg
• - 血液型: B型

サラマンダーゆみみは、元々ピン芸人として活動していましたが、2009年にコンビ「マリア」を結成。芸名は「ゆみみ」から変わり、より個性的な印象を与えています。彼女もまた、コントや漫才でのパフォーマンスが光ります。振り切った表現と絶妙なトークが特徴で、他芸人とのコラボレーションも盛んに行っています。

コンビ結成からの活動

マリアは2009年4月に東京の杉並区で行われた『お笑い無法地帯』で初めてコンビ名「中谷小雪」としてパフォーマンスを行い、その後、同年6月には「マリア」と改名しました。結成当初はフリーで活動しており、様々な小規模イベントに出演しています。その後、サンミュージックに所属したことで、より幅広い活動が可能になりました。

もちろんM-1やR-1大会への参加もあり、着実に実績を積んできました。イーちゃんは高須克弥（高須クリニック院長）の物真似を披露し、これがきっかけでスポンサーシップを得るなど、地道な努力が実を結んでいます。

芸風とネタ

マリアの芸風はコントと漫才の両方にわたります。互いの個性を活かしたコントでは、イーちゃんの口調とゆみみの大きな声によるやりとりが印象的です。また、「中谷小雪」時代には、中谷美紀と小雪のキャラクターを少し盛り込んだネタも行っていました。反響の大きかった「バカ姉妹」というネタは、ゆみみが姉役、イーちゃんが妹役となり、観客の笑いを誘います。

漫才では、互いの口調を交えたユーモラスなやりとりが多く、時としてイーちゃんがむちゃぶりを受ける様子も見どころです。また、持ちネタとして存在するキャラクターの物真似や社会風刺的な要素が、これまでの彼女たちのスタイルを更に魅力的にしています。

メディア出演

マリアの活動はテレビやラジオにも広がっています。番組には「もっと目からウロコ！プラス」（MXテレビ）や「エンタの神様」，「あらびき団」など多岐にわたる番組に出演。漫画やシネマ界でも人気を博しており、特にCMやドラマにも見かけることがあります。2023年には「ハジメとケンとセツ」での役割も果たしています。

結論

マリアはその独特な芸風とスタイルで、日本の漫才界において確固たる地位を築き上げてきました。彼女たちの活動は多岐にわたるため、今後の活躍がますます期待されます。

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