『
マリオパーティ ふしぎのコロコロキャッチャー2』は、
カプコンにより
2013年にリリースされたアーケード用のメダル
ゲームです。本作は『
マリオパーティ ふしぎのコロコロキャッチャー』の後継機にあたります。
マリオパーティシリーズのメダル
ゲームとしては5作目であり、特に『
マリオパーティ8』をコンセプトに開発されました。筐体の修理サポートは2020年にセガ・ロジスティクスサービスに移行し、2023年6月末に終了しました。
主な変更点
本作には多くの変更点が見られ、特に以下のような新要素が追加されています。
1.
NFCタグボールの追加
- 全7種類のボールが用意され、プレイヤーはこれらのボールをキャッチできるようになりました。これにより、ジャックポットの獲得枚数や攻略要素が増加しました。
2.
筐体のデザイン
-
ゲーム機の装飾が大幅に変更され、全てのステーションやセンターのパネルが新しくなっています。天井や壁面には防火布やパネルが追加され、視覚的に魅力が向上しました。
3.
メダル払い出しの改良
- ステーション側のメダルレールに強化パーツが追加され、メダルの払出しが以前よりスムーズになりました。
4.
フィーバーチャンスの新設
- 前作から変更された「フィーバー
ゲーム」により、
ゲーム性が一新されました。特に、内部抽選を無視して物理的な抽選でフィーバー
ゲームに入ることができる新要素が追加されています。
5.
新たなジャックポットシステム
- NEW “EX”の特徴が追加され、特定の条件下でプログレッシブチャレンジによるメダル獲得が可能になっています。また、ジャックポットの名称が変更され、
ゲームの演出も改良されています。
ゲームはすごろく形式で進行し、プレイヤーはコインを使い決められたチャッカーに入れます。これにより、マリオがスゴロクブロックを叩き出た数だけ進むことができます。止まった先のマスで様々なイベントが発生し、ウィンできるチャンスも用意されています。
- - イベントマスと呼ばれる特別なマスに止まると、ミニゲームが始まり、メダルの獲得を狙うことができます。
- - VSバトルマスではライバルと対戦することができ、その結果によってメダルを得ることができます。
また、すごろくマップには新たに水色のブロックが追加されており、これにはJACKPOTチャンスかメダルを獲得できる仕掛けがあります。
プレイ可能なミニゲーム
プレイヤーは、通常のマップ上でミニ
ゲームに挑戦するだけでなく、特定の条件が満たされた場合に参加できる様々なイベントがあります。特にキャッチャーチャンスやクルーンチャレンジなど、多様なメダル獲得の機会が用意されています。
新しいキャッチャーチャンスとジャックポット
キャッチャーチャンスでは、クレーンを操作して様々なボールを獲得できます。特に今作では一度に複数のボールをキャッチできる可能性があります。ジャックポット関連の演出も新しくなり、魅力的な体験となっています。
まとめ
『
マリオパーティ ふしぎのコロコロキャッチャー2』は、多彩な新要素と洗練されたデザインでプレイヤーを楽しませるメダル
ゲームです。シンプルでありながら、深い戦略性と楽しさが詰まっています。友達と一緒にプレイすれば、その楽しさは倍増するでしょう。ぜひ、アーケードで体験してみてください。