マリオ&ソニック AT ロンドンオリンピック

『マリオ&ソニック AT ロンドンオリンピック』

概要

「マリオ&ソニック AT ロンドンオリンピック」は、任天堂とセガが共同開発したスポーツゲームで、2011年にWii、2012年にニンテンドー3DS向けに発売されました。この作品は、2012年にイギリスのロンドンで開催された夏季オリンピックをテーマにしており、既存のオリンピック競技に新しい要素が加えられています。特に、3DS版ではキャラクターを模したMiiとのコミュニケーションを楽しむ要素が取り入れられ、松岡修造が登場したCMも話題となりました。

ゲームモード

本作にはさまざまなゲームモードが用意されています。主なモードには、オリンピック競技、本作オリジナルのドリーム競技、キャラクターが活躍するロンドンフェスタ、そしてストーリーを楽しむエピソードモードがあります。

オリンピック競技

実際のオリンピックに触発された多彩な競技をプレイできます。100m走やサッカー、卓球などが含まれ、Wiiリモコンの操作感を活かしたゲームプレイが特徴です。特に、100m走ではリモコンを振ることでダッシュできるため、直感的な操作が楽しめます。

ドリーム競技

前作から一新された独自の競技が用意されており、プレイヤーは様々なステージを駆け巡る冒険を楽しむことができます。例えば、スーパーレールリフトやモーモーカントリーをモチーフにした競技があります。

ロンドンフェスタ

このモードでは、参戦キャラクターたちが競技の合間にミニゲームを通じた交流を楽しむことが可能です。選ばれた競技から自由に参加し、他のキャラクターと協力する機会も設けられています。

エピソードモード

1人用のストーリーモードで、参加キャラクターたちの視点から展開される物語が特徴です。マリオとソニックらが、クッパとエッグマンの陰謀を阻止するために立ち向かう内容が描かれます。物語が前作とは異なる要素を持っており、キャラクター同士の掛け合いも魅力の一つです。

キャラクター

前作と同様、パートナーやライバル、魅力的な悪役たちが登場します。マリオやソニックをはじめ、ピーチ、ルイージ、クッパ、エッグマンなど、特徴的なキャラクターが集結。登場キャラクターたちは、オリンピック競技やドリーム競技を通しての能力に応じて分類されています。

競技と操作

オリンピック競技やドリーム競技は、各ゲームモードによって異なる操作が必要です。例えばWii版では、アクションにより動きが変わる要素が多く、3DS版ではタッチペンを使用した操作が行われます。特にバドミントンや水泳などは、ゲーム独自のルールが設定され、リアルな競技感を備えています。

まとめ

「マリオ&ソニック AT ロンドンオリンピック」は、競技ゲームとしてエンターテインメント性が高く、様々なキャラクターたちを用いて友人や家族と楽しむことができる内容となっています。従来のファンはもちろん、新たなプレイヤーにもおすすめの作品です。

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