マリオvs.ドンキーコング ミニミニ再行進!

マリオvs.ドンキーコング ミニミニ再行進!

概要

『マリオvs.ドンキーコング ミニミニ再行進!』（英題: Mario vs. Donkey Kong: Minis March Again!）は、2009年10月7日に任天堂からNintendo DSiウェアとしてリリースされたアクションパズルゲームです。このゲームは『マリオvs.ドンキーコングシリーズ』の第3作目にあたります。本作では、プレイヤーはタッチペンを使ってミニマリオをゴールへと誘導しなければなりません。面白い点は、一度動き出したミニマリオを止めることができず、それに加えて仕掛けを必ず活用しなければならないというルールがあるため、頭を使ったプレイが求められます。

ゲームシステム

各ステージには、多数のミニマリオが配置されており、プレイヤーは彼らを正しく誘導してゴールまで連れて行かなければなりません。敵や障害物に触れてしまったり、未クリアのミニマリオが故障したりするとミスとなり、1体でも壊れるとその時点で失敗となります。また、全てのミニマリオを使ってチェインゴールを達成する必要があり、その時にカウントダウンが0になるとゲームオーバーとなります。ミスをすると「マリオコイン」が1つ失われ、それが無くなるとゲームは終了してしまいますが、各ステージ内で100枚のコインを集めればマリオコインが1枚得られる仕組みです。

プレイは主に下画面をタッチして行い、上画面には所持コイン数や状態表示が表示されています。移動操作は十字キーやA、B、X、Yボタンを使用します。

ステージ構成

ステージは全4階層で構成され、各階層には8つのコース、1つのチャレンジコース、1つのDKバトルコースがあります。全てのコースをクリアすると更に難易度の高いプラスモードが解放されます。このモードでは、スタート時にミニマリオが一斉に動き出すため一層の注意が必要です。

鍵コースとドンキーコング

各階層の8つ目のステージである鍵コースは、鍵を持ったミニマリオがゴールしなければならない特別なステージです。階層ごとに挑戦できるドンキーコングとの対戦では、タッチペンでハンドルを操作し、ミニマリオを発射してドンキーコングに攻撃を加えます。

登場キャラクター

• - マリオ: ゲームの主役で、スーパーミニマリオワールドの成功を受けて新しいアトラクションを立ち上げます。
• - ポリーン: マリオの友人で、イベント中にドンキーコングに誘拐されます。
• - ドンキーコング: マリオ・トイ・カンパニーで働き、ポリーンを誘拐した張本人です。
• - ミニマリオ: 本作の対象となる人形で、プレイヤーが誘導することが役割です。
• - 他のミニキャラ: ミニピーチ、ミニキノピオ、ミニDKらが登場し、様々なパズル要素を提供します。

各フロアの特色

1. フロア1：キノコおうこく
- 基本的な仕掛けが多く、初心者でもプレイしやすい。
2. フロア2：カラカラいせき
- 砂漠の特徴を持ち、パズル要素が増加。
3. フロア3：マグネットトンネル
- 機械的な仕掛けが多彩で、テクニックが必要。
4. フロア4：DKジャングル
- 難易度が高く、敵や罠が多いラストステージです。

自分だけのステージを作成

本作ではオリジナルのステージを作成する機能もあります。テンプレートや各種仕掛けを使用して、最大140個までのステージを保存でき、Wi-Fiを通じて他のプレイヤーと共有することも可能です。評価機能も充実していて、多くの人々に自作ステージを楽しんでもらうことができます。

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