マリーク・ネイバーズ

マリーク・ネイバーズ：新世代を担うワイドレシーバー

マリーク・ネイバーズ（Malik Nabers）は、2003年7月28日生まれ、ルイジアナ州ラファイエット出身のアメリカンフットボール選手。現在はNFLのニューヨーク・ジャイアンツにワイドレシーバーとして所属し、その才能を発揮しています。

ハイスクール時代の活躍

ネイバーズは高校時代から傑出した能力を示していました。4年生のシーズンには、58回のレシーブで1,223ヤードを獲得し、21ものタッチダウンを記録。当初はミシシッピ州立大学への進学を予定していましたが、後にLSU（ルイジアナ州立大学）へ進路を変更しました。

カレッジでの輝かしい実績

LSUでの3年間で、ネイバーズは目覚ましい成長を遂げました。

2021年シーズン: 11試合に出場し、28回のレシーブで417ヤード、4タッチダウンを記録。
2022年シーズン: 14試合に出場し、72回のレシーブで1,017ヤード、3タッチダウンを記録。
* 2023年シーズン: 13試合に出場し、カレッジフットボール最多となる1,569ヤードのレシーブを記録。LSUの選手としての通算レシーブ獲得ヤード記録を塗り替えました。この活躍により、シーズン終了後には2024年のNFLドラフトへのアーリーエントリーを決意。

NFLでの挑戦：ニューヨーク・ジャイアンツ

2024年のNFLドラフトで、ネイバーズは全体6位という高い評価を受け、ニューヨーク・ジャイアンツから指名されました。その後、ジャイアンツとルーキー契約を締結し、プロとしてのキャリアをスタートさせました。

ドラフト後には、LSUのチームメイトであるジェイデン・ダニエルズとの間で、新人王をかけた1万ドルの賭けを行っていたことが発覚。リーグのギャンブルポリシーに関する指導を受けるという一幕もありました。

2024年シーズンの開幕前プレシーズンでは、背番号9を着用していましたが、その後背番号を1に変更。この背番号1は、ジャイアンツではレイ・フラハティの永久欠番でしたが、フラハティの家族の許可を得て着用が決定しました。


マリーク・ネイバーズは、その卓越した才能と努力で、NFLの舞台で更なる高みを目指しています。彼の今後の活躍から目が離せません。

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