マルコ・グルイッチ

マルコ・グルイッチ：セルビアが生んだ才能あるミッドフィールダー

マルコ・グルイッチ（Marko Grujić）は、1996年4月13日生まれ、セルビア出身のプロサッカー選手です。主にミッドフィールダーとして、FCポルトで活躍しています。セルビア代表としても国際舞台で経験を積んでいます。

クラブでのキャリア

グルイッチは、名門レッドスター・ベオグラードの下部組織で育ち、その才能を開花させました。17歳でトップチームデビューを果たし、プロとしてのキャリアをスタートさせます。その後、FKコルバラへの期限付き移籍を経て、再びレッドスターに戻り、中心選手として活躍しました。

2016年1月、イングランドの名門リヴァプールFCへの移籍を果たします。これは、ユルゲン・クロップ監督がリヴァプールで初めて獲得した選手としても注目を集めました。しかし、リヴァプールでは出場機会を得るのに苦労し、カーディフ・シティFCやヘルタ・ベルリンへの期限付き移籍を経験しました。

2020年、FCポルトへの期限付き移籍を経て、2021年には完全移籍。ポルトではコンスタントに出場機会を得て、チームの重要な戦力として活躍しています。

代表でのキャリア

グルイッチは、セルビア代表としても数々の試合に出場しています。FIFA U-20ワールドカップでは優勝を経験し、2018年と2022年のFIFAワールドカップにも出場。セルビア代表の中盤を支える存在として、国際舞台で活躍を続けています。

プレースタイル

グルイッチは、長身を生かしたボールキープと、正確なパスが持ち味のミッドフィールダーです。守備能力も高く、中盤でのボール奪取にも貢献します。また、攻撃時には積極的に前線に顔を出し、得点に繋がるプレーを見せることもあります。豊富な運動量でピッチを駆け回り、チームに貢献する献身性も持ち合わせています。

タイトル

クラブ

レッドスター・ベオグラード
セルビア・スーペルリーガ：1回 (2015-16)

代表

FIFA U-20ワールドカップ：1回 (2015)

個人

スーペルリーガ・チーム・オブ・ザ・シーズン：1回 (2015-16)

まとめ

マルコ・グルイッチは、セルビアの才能あるミッドフィールダーとして、着実にキャリアを積み重ねています。これからの活躍にも期待が集まる選手です。

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