マルティン・ヴァルイェント

マルティン・ヴァルイェント

マルティン・ヴァルイェントは1995年12月11日にスロバキア・トレンチーン県のドゥブニカ・ナド・ヴァフォームにて生まれた、プロサッカー選手です。彼のポジションはディフェンダー(DF)であり、現在はセグンダ・ディビシオンに属するRCDマジョルカでプレーしています。

来歴

ヴァルイェントは2012年にMKドゥブニカでプロデビューを果たしました。国内リーグでの若い才能として注目を集めた彼は、2013年夏にイタリアのセリエBチーム、テルナーナ・カルチョへ移籍。その後、彼は即座にチームの重要な一員となり、主力選手として活躍しました。

2017年の夏にはACキエーヴォ・ヴェローナへの移籍が決定しますが、そのシーズンはテルナーナにローン移籍の形で残ることとなりました。彼はテルナーナでの経験を活かし、着実に成長を続けました。

2018年8月23日、さらにキャリアに新たなステップを刻むため、RCDマジョルカへのローン移籍が決定。2018-19シーズン中、ヴァルイェントは33試合に出場。彼の活躍によりチームはセグンダ・ディビシオンで5位を獲得し、昇格プレーオフに進出しました。ここで、彼はデポルティーボ・ラ・コルーニャとの決勝戦で勝利を収め、マジョルカのラ・リーガへの復帰に大きく貢献しました。2019年6月27日には、マジョルカへの完全移籍が発表され、彼は正式にチームの一員となりました。

代表経歴

マルティン・ヴァルイェントは、2014年からユース世代のスロバキア代表に選ばれており、その実力が認められています。特に2017年にはポーランドで開催されたUEFA U-21欧州選手権に、U-21代表として出場し、さらなる経験を積みました。2018年6月5日、モロッコとの試合でフル代表デビューを果たし、スロバキアの国際舞台での戦いにも参戦しています。

結論

マルティン・ヴァルイェントは、国内外での豊富な経験と確かな技術を兼ね備えたDFであり、今後の活躍が期待される選手です。RCDマジョルカでの活躍は彼のキャリアの重要な一頁として記憶され、スロバキア代表としての将来的な成長にも注目が集まっています。

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