マルヤマタケシ

マルヤマ タケシ：多彩な役柄で魅せるベテラン声優

1969年8月19日生まれ、千葉県出身の男性声優、マルヤマタケシさん。プロダクション・エース所属。2024年8月までは旧芸名である丸山壮史として活動していました。

人物像

マルヤマさんは、穏やかながらも力強い表現力を持つ声優として知られています。趣味は山登りとドライブ。自然の中でリフレッシュし、日々の活動に活力を得ている様子がうかがえます。これらの経験が、役作りにも良い影響を与えているのかもしれません。

キャリアと代表作

マルヤマさんのキャリアは長く、数多くのアニメ、ゲーム、映画吹き替え作品に出演。その活動範囲の広さ、そして演じるキャラクターの幅広さが彼の魅力の一つです。

アニメ作品

数々のアニメ作品で、メインキャラクターから脇役まで、幅広い役柄を演じています。代表的な作品としては、

『そらのおとしもの』(2シリーズ)では、複数のキャラクターを演じ分け、作品に深みを与えています。
『デッドマン・ワンダーランド』では、重要なキャラクター、高頭寺一政を熱演。
『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』(2シリーズ)では、J鈴木役として登場し、作品にコミカルな要素を加えています。
『宇宙戦艦ヤマト2199』では、デバルゾ・ボーゼン役を演じ、重厚な世界観に貢献。

その他にも、『お伽草子』、『KURAU Phantom Memory』、『ギャラリーフェイク』、『交響詩篇エウレカセブン』、『JINKI:EXTEND』など、多くの作品に参加し、作品の世界観を彩る存在感を示しています。

ゲーム作品

ゲーム業界においても、マルヤマさんの活躍は目覚ましく、多くの作品に参加。

『HEAVY RAIN 心の軋むとき』では、クラレンス・デュフレ役を演じ、重厚なストーリーを支えています。
『ドラゴンクエスト』シリーズや『ファイナルファンタジーVII リバース』など、人気RPGシリーズにも出演。
『THE KING OF FIGHTERS ALLSTAR』では、タクマ・サカザキ / Mr.カラテ役を2018年から2020年まで演じ続けました。

これらの作品で、彼は主人公や重要な脇役だけでなく、個性豊かなキャラクターを数多く演じ、ゲームの世界観を豊かにしています。

吹き替え作品

マルヤマさんは、数多くのハリウッド映画や海外ドラマの吹き替えにも携わっており、その演技力は高く評価されています。

特に、

ウー・ジン、ザック・ガリフィアナキス、デヴィッド・ハーバーなど、ハリウッド俳優の吹き替えを数多く担当。
マーベル・シネマティック・ユニバース作品にも参加し、様々なキャラクターを演じています。
『アイアンマン』、『アベンジャーズ』シリーズなどの大作映画にも参加し、作品に深みを加えています。

また、海外ドラマでは、『アグリー・ベティ』、『ギルモア・ガールズ』、『CSI』シリーズ、『FARGO/ファーゴ』など、幅広いジャンルの作品に出演し、その柔軟な演技力で視聴者を魅了しています。

その他

アニメーションだけでなく、舞台、朗読劇、ボイスオーバーなど、様々な分野で活躍。

2023年11月には舞台「生きてるうちが華なのよ TAIAI」に出演するなど、声優としての枠にとらわれない活動が注目されています。

まとめ

マルヤマタケシさんは、アニメ、ゲーム、映画吹き替えと幅広い分野で活躍するベテラン声優。その確かな演技力と多彩な役柄で、多くの作品に貢献し続けています。今後の活躍にも期待が高まります。

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