マンガナビ

マンガナビとは

マンガナビは、有限会社翠猫館が運営する漫画専門の情報サイトです。コンテンツを生み出す力としての漫画の可能性を追求し、その成長を促すために、多角的な視点からバラエティ豊かな漫画情報を提供することを目的に運営されています。本稿では、マンガナビとその姉妹サイトである「おすすめマンガナビ」についても解説します。

歴史

マンガナビは、2006年9月8日に株式会社ファンタジスタによって、前身となるマンガ専門SNS「マンガ読もっ！」としてサービスを開始しました。インディーズの漫画家、特に二次創作ではないオリジナル漫画の作家への作品発表の場を提供し、将来有望な作家や作品の発掘を目指していました。当時、漫画業界自体にインターネットを活用するという考え方はほとんどなく、プレスリリースも皆無に等しい状況で、インタビューなどの協力に対応できる出版社もごく少数でした。

2007年4月30日には、イーブックジャパンと提携し、「マンガ読もっ!ポータル」を刷新。「鬼太郎WEB茶屋」「マンガのお仕事」「ヲタクの本棚」「海外マンガ事情」といった新企画もスタートしました。同年12月18日には、一般公募により名称を「マンガナビ」に変更しています。

2008年12月26日にイーブックジャパンとの提携を解消後は、「山崎真実の『マンガ好きですから』」「秋山莉奈の『マンガ知りたがりーな』」「羽生生純の『絵答え』」「成澤大輔の『マンガを読むので忙しい！』」といった連載記事をスタート。コミックナタリーなどのニュースサイトが立ち上がり、漫画業界にインターネット活用が広まり始めたことを受け、マンガナビは漫画の読み手側に焦点を当てた情報発信へとシフトしました。

2013年4月、有限会社翠猫館にサイトが譲渡され、2014年1月には、漫画を様々な切り口で紹介し、漫画の好みで漫画好きを結びつけるサイトとしてリニューアル。ユーザー投稿エリア「Myランキング５」がスタートしました。2014年2月には、キーワードから漫画を探す「おすすめ漫画」がスタートし、2019年6月には、マンガナビの姉妹サイトとして「おすすめマンガナビ」が公開され、「おすすめ漫画」など、一部の漫画紹介機能が移設されました。

商標

「マンガナビ」は、有限会社翠猫館の登録商標です。

外部リンク

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* 翠猫館

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