マーカス・サッサー

マーカス・ジェローム・サッサー・ジュニア（Marcus Jerome Sasser Jr.、2000年9月21日 - ）は、アメリカ合衆国テキサス州ダラス出身のプロバスケットボール選手で、NBAのデトロイト・ピストンズに所属しています。ポジションは、主にシューティングガード、時にはポイントガードも務めます。

経歴

ハイスクール

高校時代は、叔父であるジェイソン・サッサーの指導を受けました。最終学年では、州大会でMVPを獲得する活躍を見せました。

卒業後は、ヒューストン大学に進学。コロラド州立大学やサザンメソジスト大学（SMU）からもオファーを受けていましたが、ヒューストン大学を選びました。

カレッジ

1年目の2019-20シーズンは、シーズン後半から先発に定着。2020年2月15日のSMU戦では、シーズンハイとなる26得点を記録しました。このシーズンは平均8.1得点を記録し、AACオールフレッシュマンチームに選出されました。

2年目の2020-21シーズンは、平均13.7得点・3.7リバウンドを記録し、チームはNCAAトーナメントでファイナル・フォーに進出しました。

3年目の2021-22シーズンは、開幕から最初の12試合でチーム最多となる平均17.7得点を記録していましたが、爪先を痛めてしまい、残りの試合を全休することとなりました。

4年目の2022-23シーズンは、36試合に出場して平均16.8得点を記録。AAC最優秀選手賞、ジェリー・ウェスト賞を受賞し、オールアメリカンファーストチームにも選出されました。シーズン終了後、2023年のNBAドラフトにエントリーしました。

デトロイト・ピストンズ

2023年のNBAドラフトにて、全体25位でメンフィス・グリズリーズから指名されましたが、その後トレードで交渉権がデトロイト・ピストンズへ移動。ピストンズとルーキー契約を結び、プロとしてのキャリアをスタートさせました。

プレースタイル

サッサーは、得点能力が高く、特にアウトサイドシュートを得意としています。また、ポイントガードもこなせるスキルを持ち合わせており、状況判断能力にも優れています。大学時代からリーダーシップを発揮しており、プロの世界でもチームを牽引する存在として期待されています。

個人成績

NBA

レギュラーシーズン

カレッジ

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