マーティー - お笑いコンビの魅力
マーティーは
2020年に結成された、
吉本興業に所属するお笑いコンビです。メンバーはボケ担当の真平とツッコミ担当のホソの二人で構成されています。どちらもNSC大阪校の43期生であり、芸人としての道を歩み続けています。
メンバー紹介
真平(阪口 真平)
真平は、ボケとネタ作りを担当しており、大学卒業後には社会人生活を経て芸人の道に戻る決意をしました。彼は実家で家族と共に生活しており、過去には個別指導塾の講師やコンビニ店員としても働いていたことがあります。独自の視点からのボケが持ち味で、
映画鑑賞が趣味である彼は、1550本以上の
映画を観ているという情熱を持っています。
ホソ(細谷 陸渡)
ホソはツッコミを担当し、アイドルオタクとしても知られています。専門学校を中退した後、フリーターとして生活をし、この経験が彼のユーモアに影響を与えているといいます。彼もまた、舞台に立つことに憧れてNSCに入学し、多くの挑戦を経て現在の活動につながっています。
コンビの成り立ち
二人はNSCでの出会いをきっかけに意気投合しました。最初はそれぞれ別のコンビで活動していましたが、
2020年8月にようやくマーティーとしてコンビを結成し、
漫才の道を突き進むこととなります。真平は41期生として一度入学し中退した後に43期生として再入学、ホソも専門学校からの道を切り崩し、彼らの出会いが運命的なものであったことを感じさせます。
活動と受賞歴
マーティーは数々の賞レースに挑み、目覚ましい成果を上げました。2024年には「Kakeru翔チャレンジバトル」で3位となり、劇場メンバーとしての地位を確立しました。また、同年には「
UNDER5 AWARD2024」の決勝に進出するなど、若手芸人の中での存在感を高めています。彼らのキャッチコピーは「王道×ファンタジー」であり、これは多方面にわたる彼らの才能を示しています。
エピソードと芸風
マーティーは主にしゃべくり
漫才を得意としており、真平がボケる形で進行し、ホソが鋭いツッコミを入れるスタイルが特徴です。このコンビネーションの中で、日常の出来事や実際のエピソードをテーマにした部分が観客に共感を呼び起こしています。しかし、審査員からのコメントもあり、時には真平のボケが真実を語りすぎると指摘されることも。
出囃子とメディア出演
マーティーは、宮武弘の『オーシャンゼリゼ』を出囃子にしており、様々なメディアで活躍しています。テレヴィやラジオ、さらには独自のライブイベントも行いながら、その活動を広げています。特に、定期的に配信されるラジオ「マーティーの60分」では、彼らの素顔やトークが楽しめるコンテンツとされています。
今後の展望
今後の活動にも大きな期待が寄せられているマーティー。彼らは常に挑戦し続け、新たな笑いを届けることを目指しています。ライブパフォーマンスや賞レースの結果に注目が集まる中、さらなる成長と成功を遂げていくことでしょう。