ミスいちご

ミスいちごの概要

ミスいちごは、リトルワールドを事務局とするミスいちご実行委員会が主催するプロジェクトです。2015年から毎年、全国から選抜された15名の女性が、いちごの魅力をPRする活動を行っています。選出方法は、オーディションや投票などを経て決定されます。

ミスいちごの活動は大きく2つに分類されます。1つは、いちごの生産者や関連事業者と連携したPR活動、もう1つは、メディア出演などの芸能活動です。これらを通じて、いちごのブランド価値向上と、ミスいちごメンバー個人の成長を両立させることを目指しています。

ミスいちごの活動内容

いちごPR活動

ミスいちごは、自治体、生産団体、生産者、鉄道会社、商業施設、ホテル、飲食店など、様々ないちご関連事業者からの依頼を受け、多様なPR活動を行っています。具体的には、イメージモデルとしての活動、SNSキャンペーンの実施、イベントへの出演、いちごの配布、セレモニーへの参加などです。

PR活動にとどまらず、ミスいちごは、いちご関連事業者への支援にも力を入れています。ホテルのいちごフェアにおける商品開発への協力、生産者への販路提供、観光いちご農園の集客支援、プレスリリースの作成支援など、6次産業化に向けた取り組みにも貢献しています。

メディア出演などの芸能活動

ミスいちごは、テレビ番組、雑誌、ウェブメディアなど、数多くのメディアに出演しています。いちごや関連商品を紹介する報道番組やバラエティ番組だけでなく、ファッションショー、映画出演、スタイルブックのリリース、広告モデルなど、幅広い活動を行っています。

さらに、ミスいちごはメンバーへのオーディション機会の提供も行っています。モデルやアイドルなどのオーディションへの参加をサポートし、芸能活動への進出を支援することで、メンバー個人の成長を促進しています。実際、ミスいちごをきっかけに芸能界で活躍するメンバーも数多く輩出されています。

各年のミスいちご

ミスいちごは、毎年選出されており、選出方法やメンバー構成は年によって異なります。初期は「ミスいちご」、「準ミスいちご」、「ミスいちごメイト」の3つのカテゴリーに分かれていましたが、2018年からは「ミスいちご」のみの選出となっています。

2017年には、犬の「なの。」が「ミスいちごマスコット」として選ばれたこともありました。2020年以降は、複数のオンラインプラットフォームを活用したオーディションが行われています。2022年には、バーチャルタレントも「ミスいちご」に選出されています。2023年には、台湾のチアリーダー3名が「ミスいちご台湾」として参加しました。2024年は、一部メンバーが発表されており、今後も追加選出が予定されています。

各年のミスいちごメンバー一覧（抜粋）

ここでは、各年のミスいちごメンバーの一部をご紹介します。

2015年: 宮島るりか（ミスいちご）、丸山莉南・三田寺円（準ミスいちご）、市村紗弥香など（ミスいちごメイト）
2017年: 月乃雫（ミスいちご）、荒井つかさ・高橋菜々美（準ミスいちご）、今西由記など（ミスいちごメイト）、なの。（ミスいちごマスコット）
2018年: 一葉ゆい、齋伶実、貝賀琴莉など（ミスいちご）
2020年: AIRU（富本愛琉）、綾城花菜、綾香など（ミスいちご）
2021年: あき、阿部なつき、ayanaなど（ミスいちご）、桐生美希など（ミスいちごグラビア）
2022年: もえのあずき、佐崎きさき、横山葵など（ミスいちご）、雨ヶ崎笑虹・モナ（ミスいちごV）
2023年: 金子みゆ、李芷霖（リンリン）、張雅涵（キミ）など（ミスいちご）
2024年: 三上悠亜、AI、彩葉ねいろなど（ミスいちご）

注記: 上記は一部のメンバーのみであり、全てのメンバーは公式サイト等でご確認ください。

まとめ

ミスいちごは、いちごのPR活動を通じて、いちごの消費拡大、地域活性化、そしてミスいちごメンバー個人の成長に貢献する、多角的な活動を展開するプロジェクトです。今後も、いちごの魅力を世界に発信し続けることが期待されます。

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