ミスターマジックネオ

『ミスターマジックネオ』は、2007年にサミーが開発・販売したパチスロ機で、保通協の型式名も同じ名称です。1992年に発売された3-2号機『ミスターマジック』の後継機として登場しました。

ゲーム性の特徴

前作『ミスターマジック』では、シングルボーナスの集中が特徴でしたが、5号機では小役の集中が禁止されているため、本機ではボーナスのみが出玉増加の手段となっています。ボーナスは、7揃いとBAR揃いのBIG BONUS、そして7・7・BAR揃いとBAR・BAR・7揃いのMIDDLE BONUSの2種類が存在します。

ボーナス告知

ボーナス告知は、リール左下のランプ点灯によって行われます。ランプ点灯のタイミングは様々で、第3停止後や、小役との同時当選時には小役が揃った次ゲームのベット時などがあります。この告知タイミングの多様性が、ゲームの面白さを引き立てています。

小役とボーナスの同時成立

本機では、全ての小役でボーナスとの同時成立が期待できます。特に、リンゴ図柄とハット図柄は同時成立の期待度が高くなっています。これらの小役を狙うことで、ボーナス当選のチャンスが広がります。

継承された「スベリ」演出

3号機の『ミスターマジック』では、ボーナス成立時にリールが大きくスベる特徴がありました（同時期の『アラジン2』も同様）。5号機である本機では、リンゴ図柄やハット図柄を目押しすることで、スベリ演出を楽しむことができます。また、ボーナス成立時には、ボーナス図柄をできるだけ枠下段に引き込もうとする制御が行われます（ただし、1枚または2枚がけプレイ時は有効ラインが中段のみとなるため、必ず中段に引き込まれます）。

『ミスターマジックネオ』は、前作のゲーム性を継承しつつ、5号機ならではの新たな要素も盛り込まれた、魅力的なパチスロ機と言えるでしょう。

公式ウェブサイト(音量注意)

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