ミッチェル・ヴァイザー

ミッチェル=エリヤー・ヴァイザー(Mitchell-Elijah Weiser、1994年4月21日生まれ)は、ドイツノルトライン=ヴェストファーレン州出身のサッカー選手です。主にDFとMFのポジションでプレーし、現在はヴェルダー・ブレーメンに所属しています。

クラブ経歴



ヴァイザーは、1.FCケルンのユースチームで育成され、2010年にトップチームへ昇格しました。2012年2月25日、バイエル・レバークーゼン戦でプロデビューを果たし、その才能の片鱗を見せました。同年6月1日には、バイエルン・ミュンヘンへ3年契約で移籍し、更なる飛躍を目指しました。

2015年6月18日、ヘルタ・ベルリンへ2018年6月までの3年契約で完全移籍。ここでは、主力選手としてコンスタントに出場機会を得て、チームに貢献しました。2018年5月8日には、バイエル・レバークーゼンへの復帰が発表され、5年契約で加入。再びレバークーゼンでプレーすることとなりました。

2021-22シーズンには、ヴェルダー・ブレーメンへレンタル移籍。当時2部に降格していたブレーメンで、リーグ戦24試合に出場し、チームの1部復帰に大きく貢献しました。その活躍が認められ、2022年7月15日には、ブレーメンへ完全移籍を果たし、現在に至ります。

代表経歴



ヴァイザーは、U-20ドイツ代表として2011 FIFA U-17ワールドカップに出場し、3ゴールを記録しました。U-21ドイツ代表としては、2017年6月にポーランドで開催されたUEFA U-21欧州選手権2017の代表メンバーに選出され、決勝のU-21スペイン代表戦で決勝点を決め、ドイツの2回目の優勝に大きく貢献しました。

出場大会



U-17ドイツ代表
2011年 - UEFA U-17欧州選手権(準優勝)
2011年 - FIFA U-17ワールドカップ(3位)
U-21ドイツ代表
2017年 - UEFA U-21欧州選手権(優勝)

タイトル



クラブ

バイエルン・ミュンヘン

ブンデスリーガ:2013-14, 2014-15
DFLスーパーカップ:2012‐13
UEFAチャンピオンズリーグ:2012‐13
DFBポカール:2013-14

代表

UEFA U-21欧州選手権:2017年

ミッチェル=エリヤー・ヴァイザーは、その多才なプレースタイルと、各年代の代表で実績を残してきた実力のある選手として、今後の活躍も期待されています。

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