ミハイル・コリヤダ

ミハイル・コリヤダは、1995年2月18日生まれ、ロシアのサンクトペテルブルク出身のフィギュアスケート選手です。男子シングルで活躍し、数々の国際大会でメダルを獲得しています。

経歴

コリヤダ選手は、2011-2012シーズンにジュニアグランプリシリーズに参戦し、国際舞台でのキャリアをスタートさせました。翌2012-2013シーズンには、ロシアジュニア選手権で優勝、世界ジュニア選手権では6位入賞を果たしました。

2013-2014シーズンには、ジュニアグランプリシリーズで銅メダルと銀メダルを獲得。ロシア選手権では、FS中に靴紐が切れるアクシデントに見舞われ、途中棄権を余儀なくされました。しかし、ドラゴントロフィーでシニアの国際大会初優勝を飾りました。

2014-2015シーズンは、怪我によりロステレコム杯を辞退しましたが、その後のガルデナスプリング杯で優勝し、復活をアピールしました。

2015-2016シーズン、ロシア選手権で銀メダルを獲得し、初の表彰台に上がりました。欧州選手権と世界選手権にも初出場し、それぞれ5位、4位と好成績を収めました。

2016-2017シーズンは、ロシア選手権で初優勝。欧州選手権では銅メダルを獲得し、国際大会での表彰台を初めて経験しました。

2017-2018シーズン、フィンランディア杯で4回転ルッツを成功させ、史上5人目の成功者となりました。グランプリシリーズでは、中国杯で自己ベストを更新し初優勝を飾りました。ISUグランプリファイナルでも3位入賞を果たし、その実力を示しました。ロシア選手権では2連覇、欧州選手権でも2年連続で3位に入り、平昌オリンピックの出場権を獲得しました。

平昌オリンピックでは、団体戦で銀メダル獲得に貢献しましたが、個人戦ではジャンプのミスが重なり、総合8位に終わりました。世界選手権では銅メダルを獲得し、初の表彰台に立ちました。

2021-2022シーズンは、ロシア選手権で2位に入りましたが、怪我のため欧州選手権を欠場。北京冬季オリンピックもCOVID-19感染のため出場できませんでした。その後、アレクセイ・ミーシンコーチのもとで競技続行を表明しました。

2022-2023シーズン後、体調不良により競技活動を休止しました。

2023-2024シーズンからは、中国の the Pangqing Tongjian International Skating Club Academy でスペシャルコーチを務め、次世代の育成に力を注いでいます。

主な戦績

2018年 世界選手権 3位
2018年 平昌オリンピック 団体戦 銀メダル
2017年、2018年 欧州選手権 3位
2016年、2017年 ロシア選手権 優勝

詳細

コリヤダ選手は、高い技術力と表現力を持ち合わせており、特に4回転ルッツは彼の代名詞とも言えます。また、観客を魅了する演技構成にも定評があります。近年はコーチとしても活動しており、その経験を活かして後進の指導にあたっています。

プログラム使用曲

（情報が提供されていません）

脚注

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注釈

（情報が提供されていません）

出典

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外部リンク

国際スケート連盟によるミハイル・コリヤダのバイオグラフィー（英語）
FSKATE.RUによるミハイル・コリヤダのプロフィール
* ミハイル・コリヤダ(mikhail_kolyada)-Instagram

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