ミヒャエル・リコ・ラング(Michael Rico Lang,
1991年2月8日 - )は、
スイス・
ザンクト・ガレン出身の
サッカー選手で、主にディフェンダーとして活躍しています。現在は
FCバーゼルに所属。
クラブ経歴
ラングは、故郷のクラブである
FCザンクト・ガレンのユースチームで育成され、2007年5月24日の
FCアーラウ戦でトップチームデビューを果たしました。その後、2011年にグラスホッパーに移籍し、才能を開花させます。グラスホッパーでは中心選手として活躍し、2014-15シーズン終了後に契約満了を迎えました。
2015年6月、ラングは
FCバーゼルに加入。ここでも主力として活躍し、チームのスーパーリーグ優勝に貢献しました。
2018年6月29日、ドイツの
ボルシア・メンヒェングラートバッハと4年契約を締結。背番号は3番を与えられましたが、期待されたほどの定位置確保には至りませんでした。
2019年8月29日、出場機会を求めて
ヴェルダー・ブレーメンに1シーズンのレンタル移籍。リーグ戦9試合に出場しましたが、チームは2部に降格し、ラングも退団することになりました。ボルシアに復帰後も、
DFBポカール2試合の出場にとどまりました。
2021年7月19日、ラングは古巣である
FCバーゼルに復帰。1年延長オプション付きの2年契約を結び、再びバーゼルの地でプレーすることになりました。
代表経歴
ラングは、2005年から2012年まで
スイスの各年代別代表チームに選出されてきました。2013年8月には、ブラジル戦で
スイス代表デビューを飾っています。
2018年のワールドカップでは、スウェーデン戦で一発退場となる不運もありました。
代表出場大会
2014 FIFAワールドカップ
2018 FIFAワールドカップ
国際Aマッチ31試合に出場し、3得点を記録しています(2013年-2019年)。
タイトル
グラスホッパー
スイス・カップ:1回 (2012-13)
FCバーゼル
スーパーリーグ:2回 (2015-16, 2016-17)
ミヒャエル・ラングは、
スイスサッカー界を代表するディフェンダーの一人として、その実力と経験でチームに貢献しています。