ミロト・ラシツァ

ミロト・ラシツァ

ミロト・ラシツァ（Milot Rashica、1996年6月28日 - ）は、コソボ・ミトロヴィツァ郡ヴシュトリ出身のサッカー選手。ポジションはMF、FW。
スュペル・リグ・ベシクタシュJKに所属し、コソボ代表としても活躍しています。

名前の表記について

ミロト・ラシカと表記されることもありますが、本人は自身の名前をラシカではなくラシツァと発音すると述べています。

経歴

ラシツァは地元のFCヴシュトリアで育成されました。2013年8月、16歳の時にKAAヘントとの練習試合でトップチームデビューを果たします。

2013年9月には、怪我の治療のためハノーファーに滞在。翌年チームに復帰しました。2014年夏には、ハノーファー96や1.FCウニオン・ベルリンのトライアルを受けたものの、獲得オファーには至りませんでした。

2014年9月、フィテッセのユースチームでトライアルを受け、2015年2月には3年契約での入団内定が発表されました。

2015年7月、UEFAヨーロッパリーグ 2015-16予選・3回戦のサウサンプトンFC戦で移籍後初出場を果たし、8月のヴィレムII戦でエールディヴィジデビュー。9月のデ・フラーフスハップ戦で初得点を記録しました。

2018年1月、ヴェルダー・ブレーメンに移籍。

2021年6月22日、ノリッジ・シティFCと4年契約を結びましたが、ノリッジがEFLチャンピオンシップに降格したため、2022-23シーズンはガラタサライSKにレンタル移籍することになりました。

2023年8月15日、ベシクタシュJKに4年契約で移籍。

代表歴

ラシツァはアルバニアの各世代別代表としてプレーし、UEFA U-17欧州選手権、UEFA U-19欧州選手権、UEFA U-21欧州選手権2017予選に出場しています。2016年3月開催の親善試合・ルクセンブルク代表戦でA代表初キャップを記録しました。

2016年8月15日、コソボ代表への変更を発表。9月5日に行われた2018 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選のフィンランド代表戦でコソボ代表として初キャップを記録しました。

もう一度検索