ミンディ・カリング
ミンディ・カリング（Mindy Kaling）
ミンディ・カリングは、1979年6月24日にアメリカ・マサチューセッツ州ケンブリッジで生まれた女優、コメディエンヌです。インド系アメリカ人として、建築家である父と産婦人科医の母のもとで育ちました。彼女の母は2012年に膵癌で亡くなっています。
学歴と初期のキャリア
ミンディは地元の私立高校を卒業後、ダートマス大学に進学しました。在学中、彼女はコメディグループやア・カペラグループに参加し、これが後のキャリアに大いに影響しました。また、コナン・オブライエンの深夜トークショー『レイト・ナイト・ウィズ・コナン・オブライエン』でのインターンシップの経験も有り、彼女自身は後にこの経験を振り返っています。大学卒業後、彼女はケーブルテレビの制作やベビーシッターのアルバイトを経て、スタンダップコメディの世界へ足を踏み入れました。
映画とテレビでの成功
彼女のキャリアのブレイクスルーは2003年、オフ・ブロードウェイでのコメディ『Matt & Ben』で脚本を手がけ、同時に出演も果たしたことから始まります。この作品は大きな成功を収め、特に彼女が演じたベン・アフレックが好評を得ました。
2004年には、アメリカ版『ザ・オフィス』に出演し、そこから名を馳せることになります。このシリーズでの活躍により、彼女はさらに多くのファンを獲得し、2008年には全米映画俳優組合賞アンサンブル賞を獲得しました。また、2005年にはスティーヴ・カレル主演の『40歳の童貞男』で映画デビューを果たし、その後もコメディ映画に多く出演しています。
2012年からは、自身が主役を務めるコメディ番組『The Mindy Project』を制作。これにより、彼女はコメディエンヌとしての地位を確立し、多様な役柄を演じることで新たなファン層を開拓しました。
主な出演作品
- - 映画
- そして、バトンは渡された
- - テレビ
- The Mindy Project
彼女は独自のユーモアセンスとキャラクターで多くの視聴者に愛され続けています。今後の活動にも大いに期待が寄せられる状況です。
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