ムイーニョス

ムイーニョス（Muíños）

ムイーニョスは、スペインのガリシア州、オウレンセ県に位置する自治体です。コマルカ・ダ・バイシャ・リミアに属し、標高約680mの場所にあります。2012年のガリシア統計局によると、人口は1,779人です。2000年代初頭から人口は減少傾向にあります。

地理

ムイーニョスはオウレンセ県の南西部に位置し、コマルカ・ダ・バイシャ・リミアに属しています。北はロベイラとバンデ、東はポルケイラとカルボス・デ・ランディン、西はロビオスと隣接し、南はポルトガルと国境を接しています。自治体の中心地区はムイーニョス教区のムゲイメス地区です。

面積は109平方キロメートルで、リミア川とサラス川の渓谷に位置し、ポルトガルとの国境に接しています。シュレス山地にはバイシャ・リミア自然公園が設けられており、国境を越えてポルトガルにも広がっています。

高速道路を利用する場合、リアス・バイシャス線をシンソ・デ・リミアで降り、カス集落を通ってムイーニョスに到着します。

1997年より、自治体庁舎はムイーニョス教区のムゲイメス地区に置かれています。

人口

住民は12の教区、33の地区（集落）に居住しています。

観光

バイシャ・リミア地区全体では牧畜業と農業が主要な産業ですが、ムイーニョスではトレッキング、カヌー、アグリツーリズムなどの観光も盛んです。宿泊施設は、宿泊所や農家民宿が利用できます。

集落から約500mの場所には、エンコロ・デ・コンチャスと呼ばれるリミア川の川岸があり、温泉が湧き出しています。水温は約50度で、30年前から湧出しています。これらの淵では、カヌーなどのウォータースポーツも楽しめます。

政治

現在の自治体首長は、ガリシア国民党（PPdeG）のプラシド・アルバレス・ドバーニョ氏です。2007年の自治体選挙の結果、自治体評議員はガリシア国民党が9議席、ガリシア社会党（PSdeG-PSOE）が1議席、ガリシア民族主義ブロック（BNG）が1議席となっています。

教区

ムイーニョスは以下の12の教区に分かれています。

ムイーニョス（Muíños）：自治体中心地区

外部リンク

ムイーニョス公式サイト

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