ムハマドゥ＝ナビ・サール

ムハマドゥ＝ナビ・サール（Mouhamadou-Naby Sarr、1993年8月13日生まれ）は、フランス・マルセイユ出身のプロサッカー選手です。現在はレディングFCに所属し、ディフェンダーとして活躍しています。

クラブ経歴

サールのサッカーキャリアは、パリ・サンジェルマンFCのアカデミーで始まりましたが、2008年に退団し、オリンピック・リヨンの下部組織に加入しました。リヨンでは、その才能を開花させ、2012年12月にはプロ契約前ながらUEFAヨーロッパリーグのハポエル・イロニ・キリヤット・シュモナFC戦に出場し、初ゴールを記録。チームの2-0の勝利に貢献しました。この活躍が認められ、2013年5月にはリヨンと3年間のプロ契約を結びました。

2014年7月26日、サールは新たな挑戦を求めてスポルティングCPに移籍し、6年契約を締結。契約解除金は4500万ユーロに設定されました。しかし、2015年7月28日にはスポルティングを退団し、イングランド2部のチャールトン・アスレティックFCに加入。5年契約にサインしました。その後、2016年6月19日には、リーグ・ドゥのレッドスターFC93にローン移籍し、経験を積みました。

2020年9月11日、ハダースフィールド・タウンFCに移籍し、更なるステップアップを目指しました。そして、2022年8月26日、レディングFCに4年契約で移籍し、現在に至ります。

代表経歴

サールは、年代別のフランス代表としての経験も持っています。2013年には、トルコで開催されたU-20ワールドカップに参加し、国際舞台での経験を積みました。

人物

サールはセネガルにルーツを持っており、彼の父親は元セネガル代表サッカー選手のブバカル・サールです。父の血を受け継ぎ、サッカー選手としての道を歩んでいます。

ムハマドゥ＝ナビ・サールは、そのキャリアを通じて様々なクラブで経験を積み、着実に成長を続けています。レディングFCでの今後の活躍が期待される、注目のディフェンダーです。

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