メーガン (サセックス公爵夫人)

メーガン・マークル：女優からサセックス公爵夫人へ

メーガン・マークル（Meghan, Duchess of Sussex）、1981年8月4日生まれ。アメリカ出身の元女優であり、現在はイギリス王室の一員、サセックス公爵夫人として知られています。彼女の人生は、女優としてのキャリア、王室との結婚、そして王室からの独立という、めまぐるしい変化に満ちています。

生い立ちと女優としてのキャリア

カリフォルニア州ロサンゼルスで生まれたメーガンは、ノースウェスタン大学で演劇と国際関係を専攻。大学卒業後は、アルゼンチンアメリカ合衆国大使館でインターンシップを経験するなど、幅広い分野に関心を持っていました。

女優としてのデビューは2002年。数々のテレビドラマにゲスト出演した後、2011年から人気テレビシリーズ『SUITS/スーツ|SUITS_スーツ』にレイチェル・ゼイン役でメインキャストとして出演し、一躍有名になりました。また、ライフスタイルブログ「The Tig」を開設し、ファッションや美容、旅行などに関する情報を発信。多くのフォロワーを獲得し、ファッションアイコンとしての地位も確立しました。

王室との結婚

2016年、メーガンはイギリス王室のヘンリー王子と出会い、2017年11月に婚約を発表。2018年5月19日にウィンザー城で盛大な結婚式を挙げ、サセックス公爵夫人となりました。結婚後、メーガンは公務に励む傍ら、慈善活動にも積極的に参加。女性問題や社会正義に関する活動に力を入れました。

2019年には長男アーチーが誕生。2021年には長女リリベットが誕生し、二児の母となりました。

王室からの独立

2020年1月、メーガンとヘンリー王子は、王室の主要メンバーとしての公務から退き、経済的に自立することを発表。この決断は「メグジット」と呼ばれ、世界中で大きな話題となりました。

夫妻はその後、カナダを経てアメリカに移住。2020年10月には、非営利団体「Archewell Inc.」を設立し、慈善活動やクリエイティブなメディアベンチャーに注力しています。

現在の活動

王室離脱後、メーガンは様々な分野で活躍しています。子供向けの絵本「The Bench」を出版したり、Spotifyでポッドキャスト番組「Archetypes」を開始したりするなど、新たな才能を発揮しています。また、夫のヘンリー王子と共に、オプラ・ウィンフリーのインタビューに応じ、王室内部の問題について語り、大きな反響を呼びました。Netflixで配信されたドキュメンタリー番組『ハリー＆メーガン』も話題を呼びました。

社会活動

メーガンは、幼い頃から社会問題に関心を持ち、11歳の時には、洗剤の広告の性差別的な表現に対して抗議の手紙を送ったというエピソードがあります。また、国連組織UNウィメンの支持者としてスピーチを行ったり、国際NGO「ワールド・ビジョン」のアンバサダーとしてルワンダやインドを訪問するなど、慈善活動にも積極的に取り組んでいます。

まとめ

メーガン・マークルは、女優、サセックス公爵夫人、そして社会活動家として、常に注目を集める存在です。王室との結婚、そして王室からの独立という大きな転換期を経て、彼女はこれからも自身の信念に基づき、様々な分野で活躍していくことでしょう。

もう一度検索