モトゥ・マトゥウ

モトゥ・マトゥウ（Motu Matu'u）は、1987年4月30日生まれ、ニュージーランドのウェリントン出身のラグビーユニオン選手です。現在はプロD2のソヨー・アングレームXVシャラントに所属し、フッカー（HO）として活躍しています。

プロフィール

出身地: ニュージーランド、ウェリントン
ポジション: フッカー(HO)
身長: 181cm
体重: 111kg
* 代表キャップ: サモア代表22キャップ（2020年5月現在）

モトゥ・マトゥウは、その体格と運動能力を活かしたプレーで、スクラム、ラインアウト、フィールドプレーのいずれにおいてもチームに貢献します。特に、強靭なフィジカルを活かしたボールキャリーと、正確なスローイングが持ち味です。

経歴

モトゥ・マトゥウは、ニュージーランドのウェリントンでキャリアをスタートさせ、その後、数々の強豪チームでプレーしてきました。

1. ウェリントン
2. ハリケーンズ
3. グロスター・ラグビー（イングランド）
4. ロンドン・アイリッシュ（イングランド、2018年加入）
5. スタッド・ロシュレ（フランス、2021年加入）
6. CAブリーヴ（フランス、2022年加入）
7. ソヨー・アングレームXVシャラント（フランス、2023年加入）

特に、グロスターやロンドン・アイリッシュといったイングランドのチームでのプレー経験は、彼のプレースタイルに大きな影響を与えました。また、フランスの複数チームでのプレーは、彼の適応能力の高さを証明しています。

サモア代表としての活躍

モトゥ・マトゥウは、サモア代表として22キャップを獲得しており（2020年5月現在）、チームの中心選手として活躍しています。ワールドカップには2015年イングランド大会、2019年日本大会の2大会に出場し、その存在感を示しました。サモア代表では、スクラムの中心としてだけでなく、チームを鼓舞するリーダーシップも発揮しています。

プレースタイル

モトゥ・マトゥウは、フッカーとして必要なスキルを全て高いレベルで持ち合わせています。スクラムでは強靭な体を活かして安定した基盤を築き、ラインアウトでは正確なスローイングでチームの攻撃をサポートします。また、フィールドプレーでは、力強いボールキャリーでゲインラインを突破し、タックルでも献身的なプレーを見せます。タックル数は多く、防御面でもチームに大きく貢献しています。

まとめ

モトゥ・マトゥウは、ニュージーランド出身のラグビーユニオン選手で、現在はソヨー・アングレームXVシャラントに所属しています。サモア代表としてもワールドカップに出場するなど、国際舞台でも活躍しています。彼の強靭なフィジカルと高いスキルは、チームにとって貴重な戦力であり、今後の活躍も期待されています。

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