モーニング娘。おとめ組(モーニングむすめ おとめぐみ)は、
2003年の
9月から
2004年の
3月まで活動を行った、
モーニング娘。のサブユニットの一つです。このユニットは
モーニング娘。が15名という大人数体制であった頃に、別々のグループに分かれる形でスタートしました。同時期に活動していたのは「
モーニング娘。さくら組」で、両ユニットは異なるカラーを持ちつつも、
モーニング娘。の名を冠することによって多くのファンから支持を受けました。
メンバー構成
おとめ組の結成時のメンバーは次の通りです(活動期間終了時):
このメンバーたちは、各々が持つ個性的な魅力で多くのファンを魅了しました。リーダーの
飯田圭織は特にグループをまとめる役割を果たし、他のメンバーたちもそれぞれの持ち味を活かして活動しました。
活動内容と公演
モーニング娘。おとめ組は、発足当初の構想として、
モーニング娘。の大人数制を解消し、全国各地の小規模な会場でもパフォーマンスを行うことを目指しました。ただし、主催者の事情から会場の大小はあったものの、実際には公演地域は従来のままとなり、多くのファンに向けて公演を続けました。
2007年1月の冬の特別公演では、再結成されたメンバーが「
愛の園 〜Touch My Heart!〜」を披露し、この曲はおとめ組の代表曲として多くの支持を集めました。2009年の公演では、当時のメンバー全員が集まり、同じく「
愛の園 〜Touch My Heart!〜」を再演しました。
作品とリリース
おとめ組の音楽活動として、以下のシングルがリリースされています:
両曲とも明るくアップテンポな曲調で、多くのファンに親しまれました。また、シングルVとしてもそれぞれの映像作品がリリースされており、映像でも彼女たちのパフォーマンスを楽しむことができました。特に「愛の園〜Touch My Heart!〜」のシングルVはその魅力を余すところなく収録されており、ファンには必見のアイテムです。
終焉とその後
おとめ組の活動は
2004年3月に終了しましたが、その後もメンバーは
ハロー!プロジェクトの他の活動などに参加し続けました。2009年には、公式サイトのリニューアルによりおとめ組の情報が削除されましたが、彼女たちが生み出した音楽とパフォーマンスは多くのファンに記憶され続けています。また、その後の
ハロー!プロジェクトにおける影響も大きく、新たなユニットが形成される土台ともなりました。
モーニング娘。おとめ組は短い活動期間でしたが、メンバーの個性や才能が際立ったユニットであり、その功績は今もなお評価されています。