ライアン・ケリー

ライアン・マシュー・ケリー

ライアン・マシュー・ケリー（Ryan Matthew Kelly, 1991年4月9日 - ）は、アメリカ合衆国ニューヨーク州カーメル出身のプロバスケットボール選手です。ポジションはスモールフォワード、パワーフォワードをこなし、現在はBリーグの福井ブローウィンズに所属しています。

来歴

ケリーは、ノースカロライナ州の高校から名門デューク大学に進学。1年生時の2009-10シーズンには、マイルズ・プラムリー、メイソン・プラムリー、ランス・トーマスらと共にNCAAトーナメントを制覇し、全米制覇を成し遂げました。4年生までプレーした後、2013年のNBAドラフトでロサンゼルス・レイカーズから48位で指名され、プロのキャリアをスタートさせました。

レイカーズでは、1年目の2013-14シーズンから出場機会を得て、苦しいチーム状況の中、59試合に出場し、平均8ポイントを記録しました。当初は1年契約でしたが、その活躍が認められ、2014年のオフには2年契約を勝ち取りました。

2016-17シーズン開幕前には、アトランタ・ホークスのトレーニングキャンプに参加しましたが、プレシーズン中に解雇されました。その後、10月31日に再契約したものの、2017年1月6日に再び解雇。しかし、2月24日には再びホークスに呼び戻されるという、目まぐるしいシーズンを送りました。

2017年9月9日には、リーガACBのレアル・ベティス・バロンセストと契約し、ヨーロッパでのプレーを経験。そして、2018年7月27日、日本のBリーグに活躍の場を移し、サンロッカーズ渋谷と契約しました。
2024-25シーズンより福井ブローウィンズに移籍。

家族

ケリーは、バスケットボール一家に育ちました。父親はイェール大学のバスケットボール選手、母親はペンシルベニア大学のバレーボール選手というスポーツエリート一家です。また、2014年の夏には、元NFLピッツバーグ・スティーラーズの名ヘッドコーチ、ビル・カウワーの娘と結婚しています。

ライアン・ケリーは、恵まれた体格と高いバスケットボールスキルを持ち合わせ、国内外で活躍を続ける注目の選手です。今後の活躍にも期待が高まります。

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