ラッキー・ラヴ (I Should Be So Lucky)
「ラッキー・ラヴ」は
オーストラリアの
シンガーソングライターである
カイリー・ミノーグの楽曲で、彼女にとっての世界デビューを飾るセカンド・
シングルです。この曲は、1987年にリリースされ、そのキャッチーなメロディとダンスビートで、瞬く間に多くのファンの心を掴みました。
背景
「ラッキー・ラヴ」は
カイリー・ミノーグにとって重要な楽曲であり、彼女の初期の代表曲の一つとされます。リリースからすぐに、イギリスや
オーストラリアの音楽チャートで1位を記録し、特に日本では
1988年6月20日付のオリコン洋楽
シングルチャートで12週連続の1位を達成するなど、その人気は絶大でした。この楽曲の成功により、
カイリー・ミノーグは国際的なスターとしての地位を確立しました。
さらに、この曲は2012年にアビイ・ロード・スタジオでオーケストラとのコラボレーションによって再録音され、セルフカバー・アルバム『女神(アフロディーテ)のすべて 〜アビイ・ロード・セッションズ〜』に収録されました。オリジナルとはまた違ったアレンジのバージョンがファンを楽しませています。
カバー
この楽曲は多くのアーティストにカバーされており、
1988年には和田加奈子が日本語カバーを発表しました。その後も、
2000年には
天才てれびくんワイドの番組内でスウィートピクルスがカバーし、さらには
2007年にmihimaru GTによる日本語バージョンも登場しました。また、
2017年にはDizzy Sunfistによるカバーも発表されるなど、幅広い世代に渡って親しまれています。
トラック・リスト
「ラッキー・ラヴ」は様々なバージョンがリリースされており、以下は主なトラック・リストです。
- - "I Should Be So Lucky" - 3:24
- - "I Should Be So Lucky (Instrumental)" - 3:24
- - "I Should Be So Lucky (Extended Remix)" - 6:08
- - "I Should Be So Lucky (Instrumental)" - 3:24
12" シングル (The Bicentennial Mix)
- - "I Should Be So Lucky" (Bicentennial Mix) - 6:12
- - "I Should Be So Lucky" (Instrumental) - 3:24
12" シングル (南米)
- - "I Should Be So Lucky" (Original Mix) - 6:00
- - "I Should Be So Lucky" (Dance Remix) - 6:10
- - "I Should Be So Lucky" (Instrumental) - 3:24
iTunesデジタルEP - リミックス
- - "I Should Be So Lucky" (extended version)
- - "I Should Be So Lucky" (The bicentennial remix)
- - "I Should Be So Lucky" (7" instrumental)
- - "I Should Be So Lucky" (7" backing track)
- - "I Should Be So Lucky" (12" remix)
- - "I Should Be So Lucky" (12" remix instrumental)
- - "I Should Be So Lucky" (12" remix backing track)
この楽曲は多くの国でのチャートを賑わせ、特に
オーストラリアとイギリスで高い評価を得ました。彼女の名を知らしめるきっかけとなった「ラッキー・ラヴ」は、今でも多くのファンに愛され続けています。