ラリ・マビアラ

ラリ・マビアラは、1987年10月8日生まれのフランス出身のサッカー選手で、コンゴ民主共和国代表としても活躍しています。現在は、アメリカMLSのポートランド・ティンバーズに所属し、主にディフェンダー（DF）としてチームを支えています。

クラブ経歴

マビアラは、14歳という若さで名門パリ・サンジェルマンFCのアカデミーに入団し、才能を磨きました。2006年11月にはプロ契約を結び、トップチームの一員としてクープ・ドゥ・ラ・リーグやUEFAカップなどの試合に出場。将来を嘱望される存在となりました。

2007年8月には、イングランドのプリマス・アーガイルFCへレンタル移籍を果たしますが、膝の怪我に見舞われ、満足な出場機会を得ることができませんでした。治療のためパリへ戻り、レンタル契約は打ち切りとなります。

2008年1月にパリ・サンジェルマンFCへ復帰。リーグ・アンで3試合に出場し、1得点を記録しました。

2009年6月には、同じリーグ・アンのOGCニースへ移籍し、4年間の契約を結びました。ニースでは安定した出場機会を得て、経験を積みました。

2012年1月には、トルコのカルデミル・カラビュックスポルへ移籍し、新たな挑戦を開始します。

2015年8月7日には、カイセリスポルと2年契約を締結し、トルコでのプレーを続けました。

2017年5月29日、アメリカMLSのポートランド・ティンバーズと契約。MLSでの新たなキャリアをスタートさせました。ティンバーズでは主力として活躍し、チームのウェスタン・カンファレンス優勝にも貢献しています。

代表経歴

マビアラは、ユースレベルではフランス代表としてプレーしましたが、2008年にはコンゴ民主共和国代表に初めて招集され、国際舞台へ足を踏み入れました。ナンテールで開催されたアルジェリア代表戦でデビューを果たしています。

タイトル

ポートランド・ティンバーズ
* ウェスタン・カンファレンス (レギュラーシーズン): 2017

ラリ・マビアラは、その恵まれた体格と身体能力を生かした守備で、これまで数々のクラブで活躍してきました。経験豊富なベテランとして、ポートランド・ティンバーズでもチームを牽引し、更なる活躍が期待されています。

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