ランディ・コンスエグラ

ランディ・ミゲル・アルマンザ・コンスエグラ：コロンビアを代表する投手

1989年10月14日、コロンビアのアトランティコ県バランキージャに生まれたランディ・ミゲル・アルマンザ・コンスエグラは、現在リーガ・コロンビアーナ・デ・ベイスボル・プロフェシオナルのカイマネス・デ・バランキージャに所属するプロ野球選手です。投手として、コロンビア国内だけでなく、国際舞台でも活躍を見せてきました。

レッドソックス傘下時代：着実なキャリアのスタート

コンスエグラの野球人生は、2007年にボストン・レッドソックス傘下で始まりました。まず、ドミニカン・サマーリーグ・レッドソックスで14試合に登板。うち8試合に先発出場し、4勝2敗1セーブ、防御率2.59、38奪三振という好成績を残しました。翌2008年も同リーグで3試合に登板。2009年にはガルフ・コーストリーグ・レッドソックスに移籍し、12試合(先発9試合)に登板、4勝4敗、防御率2.98、49奪三振を記録しました。2010年には傘下ショートシーズンAのローウェル・スピナーズで2試合に先発登板するなど、マイナーリーグで経験を積んでいきました。

レッドソックス退団後：コロンビアリーグでの活躍とWBC

レッドソックス退団後は、母国コロンビアに戻り、リーガ・コロンビアーナ・デ・ベイスボル・プロフェシオナルのカイマネス・デ・バランキージャでプレーを始めました。コロンビアの野球界を代表する選手として、国内リーグで活躍する傍ら、国際舞台でもその才能を発揮しています。

特に記憶に残るのが、[ワールド・ベースボール・クラシック]への出場です。2012年11月には第3回WBC予選のコロンビア代表に選出され、国際大会での経験を積みました。そして2016年3月11日には、第4回WBC予選のコロンビア代表にも選出され、2大会連続の代表入りを果たしました。コロンビア代表として、世界中の強豪チームと対戦し、その高い実力を示しました。2013年と2017年のWBCにもコロンビア代表として出場しています。

現在：コロンビア野球界の支柱として

現在もカイマネス・デ・バランキージャの中心選手として活躍を続けるコンスエグラ。マイナーリーグでの経験、そしてWBCでの国際経験を活かし、コロンビア野球界を牽引する存在となっています。彼の今後の活躍にも注目が集まります。

詳細情報

生年月日: 1989年10月14日
出身地: コロンビア、アトランティコ県バランキージャ
ポジション: 投手
主な所属チーム: カイマネス・デ・バランキージャ、ボストン・レッドソックス傘下
代表歴: 2013年WBCコロンビア代表、2017年WBCコロンビア代表

参考情報

MLB、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
* Randy Consuegra stats MiLB.com （英語）

もう一度検索