リチャード・ルパルメンティエ

リチャード・ルパルメンティエ（Richard LeParmentier, 1946年7月16日 - 2013年4月15日）は、アメリカ合衆国出身の俳優です。

生い立ちとキャリア

1946年、ペンシルベニア州ピッツバーグで生まれました。父親はガーンジー島、母親はアイルランド出身で、酪農を営む家庭で育ちました。その後、家族でフロリダ州に移住し、10代の頃を過ごします。デトロイトの大学に進学後、1974年にイギリスへ渡りました。

イギリスで舞台俳優としてキャリアをスタートさせ、1974年のイギリス映画『スターダスト』で映画デビューを果たします。翌年には、ジェームズ・カーン主演の『ローラーボール』にも出演しました。彼の名前が広く知られるようになったのは、1977年公開の『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望|スター・ウォーズ エピソード4_新たなる希望』でのモッティ提督役でしょう。ダースベイダーにフォースで首を絞められるシーンは、映画史に残る名場面として語り継がれています。

その後も、クリストファー・リーヴ主演の『スーパーマンII』、ロジャー・ムーアがジェームズ・ボンドを演じた『007 オクトパシー』など、数々の話題作に出演しました。1988年には、ロバート・ゼメキス監督の実写とアニメーションを組み合わせた『ロジャー・ラビット』に出演し、ボブ・ホスキンス演じる主人公を助ける刑事役を演じました。

主な出演作品

映画
スターダスト (1974)
ローラーボール (1975)
スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望|スター・ウォーズ エピソード4_新たなる希望 (1977)
スーパーマンII (1980)
007 オクトパシー (1983)
ロジャー・ラビット (1988)

テレビドラマ
スペース1999 (1977)
テンプラーの華麗な冒険 (1978)
* 私立探偵フィリップ・マーロウ (1983)

死去

2013年4月15日、家族に会うため滞在していたテキサス州オースティンで亡くなりました。66歳でした。

リチャード・ルパルメンティエは、『スター・ウォーズ』シリーズにおける印象的な演技で、映画ファンに長く記憶される俳優の一人です。

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